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高額療養費制度の改正 知っておきたい5つのポイント

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皆さんは高額療養費制度というものをご存知でしょうか?

この高額療養費制度とは、たとえば、入院をしたりした場合に、月の初めから、そして終わりまでの医療費が高額になりますよね。

こうなった場合に、一定の自己負担額というものがあり、この負担額を超えた部分が払い戻されるといった制度になっています。

この高額療養費制度ですが、年齢や所得に応じ、本人が支払う医療費というものの上限が定められていますので、いくつか上限を満たすことによってさらに負担を軽減することができるといった仕組みというものもあります。

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しかし、この高額療養費制度というものが平成27年1月に改正されることが決定しました。
この改正により、所得に応じて自己負担限度額が増える人、そして減る人が出てきます。
「自分の場合はどうなるの?」と不安になる方も多いですよね。

そこで、高額療養費制度が前の制度と比べてどのように変わるのかということをポイントを含めてご紹介したいと思います。

その改正でしっておきたいポイントというのが以下のことになります。

1.70歳未満の人で年収約770万以上(標準報酬、月額53万円以上)の方は、自己負担額が増える。
2.70歳未満の人で、年収約370万円未満(標準報酬、月額26万円未満)の方は、自己負担が減る。
3.差額ベッド代、食事代の部分は対象とならない。
4.健康保険外の部分は対象とならない。
5.70歳以上の方の負担に変更はない。

といった5つのことがポイントとなります。

分かりやすくいうと、年収が高い方、770万円以上の方は、自己負担額が増えることになり、さらに年収が低い方、370円未満の方は、自己負担額が減ることになる、ということですね。

さらに、こちらの改正は70歳未満の方のみなので、お年寄り以外にはこの改正が適用されるというわけです。

つまり、年収が約770万円以上に該当している方は、今回の改正により負担増となることが決定しているわけですので、普通よりも多く払わなければいけないということになってしまいます。

ですので、たとえば、対策としては、医療保険の入院給付金というものを増額したりするなどの対策が必要ですね

これらに該当している方は、現在入っている医療保険の見直しだったり、さらには積立をするなど入院中にかかってくる費用について備えておくということが非常に重要となってきます。

さらに、差額ベッド代だったり、食事代の部分は対象とはならないとなっていますし、健康保険外の部分というものは対象になりませんのでこういったところにも注意が必要となります。

また、病院の食事代はこれから値上げされるということですから、こうした点でも気を付けなれければいけませんね。

いかがでしたか?高額療養費がこのように改正されるということで、これらの項目に該当されるという方は、この器械に医療保険などを見直してみたりすることをお勧めしたいと思います。

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