英語というと、学校では、中学校から始まります。
最近では、小学校から始めている所もありますが、基本的には、中学から初歩的な英語をスタートさせます。
初めの頃は、「This is a pen」のような本当に初歩的な英語で、単語や述語の繋がり方等を勉強していくので、割と簡単で、英語が嫌いという人もあまりいません。
しかし、中学3年、高校1年と学年が上に上がっていくうちに、その内容はどんどん難しくなってきて、今まで80点以上だったテストも、徐々に平均点が低下し、やがて、英語の授業に付いていけずに、嫌いになってしまう生徒も多いのです。
そのままの状態で、勉強を進めてしまうと、益々英語が苦手になってしまうので、早い段階から、英語が好きになれるようなレッスンを受けることが大事なのです。
とは言っても、学校では多くの生徒との授業ですから、一人の生徒に対して授業を行うことが出来ませんから、なかなか上達できないという現状になります。
就職を機に、英語の必要性のない職場となれば、何の問題もないものの、将来的には海外旅行や、英語を必要な環境になってしまった時、英語が嫌いでは通用しないこともあるでしょう。
若い頃は飲み込みが早い脳も、大人になってくると、なかなか記憶できないことなどもあり、社会人になってからの英会話の勉強は、そう容易いことではないでしょう。
又、仕事等で時間が制限されてしまっているので、なかなか勉強時間が取れずにいる人もいます。
同じように勉強をしていても、英会話が上達する人もいれば、あまり上達しない人もいますが、この違いは何なのでしょうか?
上達は目的があるかないかで違う
先ず、目的があるかないかです。
上達するのが早い人は、例えば、その英語力を生かした仕事をするという目標があったり、留学する為という目的があったりする場合が多いのですが、逆になかなか上達しないという人は、目的無く、何となく英語を学ぼうとしている人が多いのです。
2つ目は、勉強量が違うということです。
英語の上達力は、やはり勉強する時間にも左右されるので、長く勉強をしているという人は、それだけ量をこなしているから、早い段階での上達が望めることでしょう。
恥は恐れず、落ち込まない
3つ目は、恥は恐れず、落ち込まないということです。
こんなこと言ったら笑われる、と、英語を学ぼうとしている人は思うものですが、何度も失敗をしてこそ、上達してくるので、恥を恐れず、落ち込まないということもとても大事な要素と言えるでしょう。
4つ目は、楽しみながら、勉強するということです。
勉強というと、辛い!きつい!というイメージが多く、出来ればやりたくないものですが、自身の目標の為、目的の為にやることで、辛いことも楽しい気分になってくると思うので、楽しみながら、勉強しましょう。
これが、英語力が上達する人と、そうではない人の主な違いと言えるでしょう。