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ピグマリオン効果とは?ゴーレム効果との違いもわかりやすく解説します

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心理学って人を引きつける魅力がありますよね。
なぜか?と考えてみたことありますか?

人の心の中を知りたいという欲求があるからというのも理由のひとつだと思います。
日常生活の中では読心術が使えれば・・という場面も多いですよね。

たとえば恋愛はその代表例です。
好きになった人に告白したいとき・・・
相手がどう思っているかを事前に知ることができれば成功率は一気に上がります。

でも、そんなのは心理学的にはほんの序の口にすぎません。
相手の心が読めてもそれだけのこと。

たとえ告白した相手の心が読めたとしても「自分を嫌っている」ことがわかったら、どうしますか?
あきらめてしまえば、それでおしまいです。

心理学の本当の醍醐味は・・・
「人の心を操る」ことです。

心理学は「行動の科学」と言われます。
人の行動を分析研究することで生まれるノウハウ。
それを使って人を動かすのが心理学の醍醐味なのです。

心理学では、「○○効果」という用語がよく出てきますよね。
これなんかはまさしく「行動を科学してわかったこと」です。

そんな「行動の科学」で明らかになった効果にはいろいろあります。
なかでも人間の能力を引き出す手法としてよく知られるのが「ピグマリオン効果」です。

ピグマリオン効果とは?

「人間は他者から期待されればされるほど意欲が湧いて、成績が向上する」という教育心理学の法則のことをいいます。

要するに、「人は褒めて伸ばす」という考え方ですね。

ピグマリオン効果と関連した用語に「ゴーレム効果」「ハロー効果」というのもありますが、それはのちほどご紹介したいと思います。

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ピグマリオン効果の語源と由来

ピグマリオン効果という名称はギリシア神話に由来します。
ピュグマリオン王の恋焦がれた女性の彫像が
ギリシア神話の女神アプロディテの力で人間になった物語から来ています。

人間は期待された通りに成果を出す傾向があるという説です。
1964年にアメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって実験されました。

ピグマリオン効果の実験

ピグマリオン効果の実験はサンフランシスコの小学校で行われました。

生徒に検査を行い、クラス担任にはこれから成績が伸びてくる生徒を見つける検査であると説明しました。

実際はまったく意味のない検査で、実験を行った側は無作為に生徒らを選び出しただけでした。
そして、担任に「この生徒らがこれから成績が伸びる子」と伝えました。

すると、実際に選ばれた生徒の成績が伸びたのです。
理由は担任が選ばれた子供たちの成績が伸びると思い込み、接したからです。
子供たちも担任に期待されていることを意識することで、成績が伸びたと分析されました。

この実験によって「人は他人から期待されると成績が伸びる」ということが実証されたのです。
これがピグマリオン効果が誕生した経緯です。

ゴーレム効果とは?

ゴーレム効果はピグマリオン効果と正反対の用語です。

先生が期待しないことで生徒の成績が下がることをいいます。
ピグマリオン効果で「期待と成績」が比例するならば、その逆も成り立つはずということで考えられました。

実際、心理学実験でも先生に期待されない生徒は成績が下がるという結果が出ています。

ハロー効果とは?

ハロー効果は見た目や第一印象で人を判断することです。

ハロー効果の「ハロー」は「後光が差す」という言葉の意味から由来しています。

「人は見た目が9割」という言葉がありますが、ハロー効果はまさにそれですね。
イメージが優先し、与えられた情報や噂、口コミなどで人を判断してしまいます。
そのため、偏見につながることもよくあります。

俗に言う「先入観」もハロー効果にあたります。

まとめ

ということで、ピグマリオン効果、ゴーレム効果、ハロー効果について解説しました。
いずれも心理学用語で、ビジネス分野でも注目されています。

特に、ピグマリオン効果は部下を育てるノウハウとしても使われています。

コミュニケーションの取り方次第で、人は変えられる。
良くも悪くもなるということが改めてよくわかりますよね。

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