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2019年新卒向け!就活集団面接のマナー@採用担当者に嫌われる5つのNG行動とは?

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2019年新卒者の就活が始まっています。
ここ数年は、どの企業も採用を増やしていて、売り手市場と言われています。

とはいえ、第一志望の企業に入れる学生は一握り。
人気の会社は狭き門である事には変わりありません。

人気企業は応募者が多いこともあり、選考の過程で集団面接を行うケースがほとんどです。

実は、この集団面接は結構くせ者で、応募側の学生はよかれと思ってやった行動が企業側は逆にマイナス評価することがよくあります。

そこで、就活集団面接のマナーで採用担当者に嫌われるNG行動について記事にしてみました。

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集団面接はなぜ行われる?

就活の面接試験はほとんどの場合、集団面接から始まります。
集団面接は4人から6人くらいのグループで行われ、グループ面接とも呼ばれます。

特に、応募者の多い企業は、一人一人個人面接を行うのは、困難なので、第一選抜として行います。

集団面接では全体で30分~40分程度の時間しかなく、1人に与えられる時間は5分~10分程度です。
そこで、ポイントになるのが以下の2つです。

①短時間で自分をアピールする
集団面接は他の応募者と一緒に面接を受けることになるため、時間を使いすぎるのはNGです。
他の応募者に迷惑をかけることになり、面接担当者の印象も悪くなります。

②協調性があるかが見られている
集団面接の特徴は、他の応募者と比べられること。
そこで、重要となるのが、協調性です。

特に、人気の会社は一般的に大企業であることから、社員の数が多いですよね。
そうなると、応募してきた人物が組織の中でうまくやっていけるかどうかがまず大事となるのです。

したがって、個人の能力を簡潔にアピールしつつ、集団での協調性があることも見せるという、絶妙なバランスが求められる訳です。

では、より具体的に見ていきましょう。

集団面接でやってはいけない5つのNG行動

ついつい学生が犯してしまいがちな集団面接でのNG行動をまとめてみました。
順番に紹介していきますので、チェックしてみて下さい。

入室のときに他の応募者に気を遣わない

面接会場への入室は集団面接の第一歩で、重要な行動です。

緊張のあまり、他の学生への気遣いを忘れてしまう人がいますが、これは要注意です。

入室時はきちんと列に並び、1人ずつ順番に入室していくのがマナーです。
我先にと入室しないように注意しましょう。

入室するときは「失礼します」と必ず挨拶します。
この時はにこやかな表情を欠かさないようにしましょう。

そして、先頭に入室するときは、ドアのノックは3回。
そして、ドアを開けてからは、あとから入室する人への気遣いを忘れないこと
あとの人が会場に入りやすいようにドアをきちんと開けたままにしてスムーズに入れるようにしましょう。

また、最後に入室する人は、ドアノブに両手を添え、静かにドアを閉めるようにしましょう。

座る位置は奥から詰めて座っていきます。
先頭で入室した時は、好き勝手な場所に座らないように注意しましょう。

過度な自己PRはしない

集団面接は個人面接とは違い、複数の学生が一堂に会して自らをPRする場となります。
そのため、目立とうとしてしまいがちです。
自分を売り込みたいという気持ちが強く出てしまい、延々と自己PRしてしまうのです。

こうした行為は面接担当者にもっとも嫌われます。
自己紹介は短い言葉で簡潔に行う。
そして、自慢めいたアピールは避ける

これが重要なポイントとなります。

他の応募者の話を聞かない

これも集団面接で学生がよく犯してしまう過ちです。
自分の番が来ることばかり気を取られて、他の学生の話を聞かない人がいます。

企業側は集団面接で協調性を見ているため、そうした学生はマイナス評価します。

他の人の話を聞いているかどうかは、態度や雰囲気でわかってしまうものです。
真面目に聞く能力は非常に大切なのです。

実際、集団面接の現場では、一番多く発言した人が不合格になり、ほとんど発言しなかった人が合格するというケースが少なくありません。

否定的な見解は述べない

集団面接では、ひとつのテーマで意見を求められることがよくあります。
その際、他の学生の意見を否定して、優位に立とうとする人がいます。

これは集団面接で意外とよく見られる光景ですが、採用担当者は嫌います。

他の応募者の意見は、肯定的に受け入れ、その上で、自分の見解を述べるようにしましょう。

他の人の意見をさらに膨らませて、発展的な意見に持って行くことができれば、ベストです。

退室のときに気を抜いてしまう

集団面接は部屋を退出するときの態度も重要です。

つい気が緩んでしまったり、その場を早く立ち去りたいという気持ちから挨拶をおざなりにしてしまう人がいます。
こうした行動もしっかりとみられているので、気を抜かないようにしましょう。

面接が終わったら、椅子の横に立って、挨拶することを忘れてはいけません。
挨拶の際は「ありがとうございました」と、明るくハキハキとお礼の言葉を述べましょう。

また、会場を出た後も私語は慎みましょう。
あなたの様子は誰が見ているかわかりません。

会社を出てからも家に帰るまでは軽率な行動を取らないようにすることが重要です

まとめ

ということで、集団面接のNG行動をご紹介しました。

すでに知っているマナーもあったかもしれませんが、どれもついつい犯してしまいがちなミスなので、この機会に改めて確認してください。

学生側は合格したいあまり、どうしても目立とうとしがちですが、集団面接では逆効果になることが多々あります。

集団面接で採用側が見ているのは、
「一緒に働きたいと思うかどうか?」
これが重要な判断基準となります。

他人を押しのけて、自分ばかり目立とうとする人と一緒に働きたいと誰も思いませんよね。
そこを勘違いしている学生が非常に多いのです。

集団面接は心配りがもっとも重要です。
常に他人を思いやる気持ちを忘れず、チャレンジして下さい。

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