スナップチャット(Snapchat)が今大人気となっています。
毎日利用するというユーザーは全世界で1.5億人。
あの米ツィッターを上回るほどの爆発的なヒットを記録しています。
1秒間に共有される写真の数は何と9000枚。
ビデオの再生回数は毎日100億回と言うから驚きますね。
一体なぜスナップチャット(Snapchat)は、これほど人気があるのか?
その理由と使い方をご紹介したいと思います。
目次
スナップチャット(Snapchat)とは?
スナップチャット(Snapchat)は友人などに写真や動画を送ることができるメッセージアプリです。
エヴァン・スピーゲルCEOがスタンフォード大学在学中に開発した「Picaboo」が原型で、
2011年9月にスナップチャット(Snapchat)としてスタートしました。
写真や動画の送信は、インスタグラム(Instagram)やツィッター(Twitter)、LINE(ライン)でも行えますが、スナップチャットの最大の特徴は「メッセージを開けてから10秒以内で消滅してしまう」ことです。
写真や動画がすぐに消えちゃうのに人気なのはなぜ?
スナップチャット(Snapchat)の使い方はインスタグラム(Instagram)やツィッター(Twitter)などとほぼ同じですが、その最大の売りはシンプルなことです。
フェイスブックのような「いいね」やツィッターのようなリプライ機能はありません。
しかも、データは閲覧後10秒以内に消えます。動画も10秒までしか撮れません。
このシンプルさが人気の秘密でもあるのです。
たとえば、フェイスブックに写真を投稿する場合、
「あの人には見られたくないなあ」とか、
「いいねするのはめんどうだな」と思うことがあります。
しかし、スナップチャットにはそうした煩わしさはないのです。
さらに、データが残らないのも人気の理由です。
悪のりで撮影して送った写真や動画も最長10秒で消えてしまいます。
つまり、画像が消失するため後で後悔しなくて済むのです。
ツィッターのように投降画像が問題になり、炎上することもありません。
こうした使い勝手の良さと煩わしさがないことが人気の秘密なのです。
ちなみに、最長10秒で画像が消えることから、
恋人同士がセクシーショットを送り合うなんてことも行われているようです。
スナップチャットには「ストーリー機能」といって、
その日撮影した写真や動画を共有できる機能もありますが、
こちらも見られるのは24時間以内です。
スナップチャットのユーザーは若者が大半
スナップチャットはユーザーの7割が34歳以下で、
7割が女性だと言われています。
若者の間では「スナチャ」という愛称で親しまれており、
ツィッターからスナップチャットに乗り換える中高生も増えているようです。
他のSNSのように写真アドの投降が蓄積されず、
気楽にコミュニケーションを楽しめるのが、
スナップチャットの人気の秘密のようです。
スナップチャットのインストールと登録
スナップチャットを使うには、スマホにアプリ(iPhone、Android両方に対応)をインストールします。
アプリ起動したら、「登録」をタップ。
画面の指示に従って、アカウント設定を行います。
・名前、生年月日、ユーザー名の設定
・パスワード、携帯電話番号もしくはメールアドレスを登録
・最後にカメラへのアクセス許可、プッシュ通知を設定をすれば、アカウントの作成は完了
スナップチャットは、LINEと同じように、
Snapchatを利用しているフレンド(友だち)を検索できるので、
送りたい相手を登録しておけば、いつでも写真や動画を送れます。
スナップチャットの使い方
使い方は超簡単で、インスタグラム(Instagram)やツィッター(Twitter)などとほぼ同じです。
スナップチャットを起動して、カメラモードの画面にします。
あとは写真や動画を撮るだけ。
撮影した画像には、フィルターやエフェクト効果を加えることができます。
写真や動画を撮影したら、アドレス帳から送りたい人を選んで送信するだけ!
撮った写真や動画にメッセージを付けることもできます
より詳しい使い方は以下の記事が参考になります。
Snapchat(スナップチャット)の使い方 – 3分で分かるはじめてガイド