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三島食品 ゆかり ペンスタイル 面白すぎる開発秘話

※当サイトはプロモーションを含みます

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さっきYahoo!の急上昇ワードをチェックしていたら、
「三島食品」が上位にランクインされていました。

え?何?三島食品って?

というわけで、早速調べてみると、
Yahoo!ニュースに掲載された
「<ふりかけ>工夫を重ね国内3位「ゆかり」 食べ方も多様に」
という毎日新聞の記事でした。

三島食品が販売している、赤しそのふりかけ「ゆかり」という
商品が売り上げの3分の1を占めたというもの。

このふりかけ、大変な人気だそうで、
あの丸美屋「のりたま」などに次ぐ売れ行きなんだとか。

でも、ニュースだけを観る限り、
なぜ急上昇しているのか?わからない。

で、さらにこのふりかけを調べていたら、
耳慣れない検索ワードに遭遇しました。

「三島食品 ゆかり ペンスタイル」

食品会社がペン?
どういうこと?

で、詳しく調べてみたら、
ペン型の容器にふりかけ「ゆかり」を入れて、
持ち運べるという商品でした。

mishimapen
・出典:ゆかり®(ペンスタイル) 6g | 三島の通販

え〜!スゲえ!斬新!
と思ったら、品切れ続出の大ヒット商品らしい。
自分が知らなかっただけだったのね。とほほ。

そこで、改めてこの「ゆかり ペンスタイル」について調べてみました。

「マツコの知らない世界」でゆかりペンスタイル紹介

何でこんなに人気なのか?
実は「マツコの知らない世界」で紹介されていました。

この番組で紹介された商品はいつも話題なって、
品切れ続出になるので、ナットク!

三島食品 ゆかり ペンスタイル
価格:540円(税込、送料別)

もっとも、番組で紹介される前から、
話題になっていて、もともと人気商品だったようです。

それにしても、ふりかけをペンにするという発想はスゴイ!
そこで、どんな経緯で誕生したのか?調べてみました。

ゆかりペンスタイル開発エピソード

広島に本社がある三島食品が「ゆかり ペンスタイル」を
発売したのは2014年11月。

もともとふりかけを毎日持ち歩いていた三島豊社長のために
作られた試作品だったそうです。

三島社長は焼酎にゆかりを入れて飲むそうですが、
あるとき夜のクラブに行き、女性たちの前で使ったところ、
「これ欲しい!」と話題になり、商品化することになったんだとか。

手始めに東京銀座にある広島県のアンテナショップで販売したら、
入荷即完売という大人気になったそうです。

ペン型にした理由

ふりかけを持ち運びたいというのはわかるとしても、
なぜペン型なのか?
実はこれにはヒントとなる容器があったそうです。

三島食品の広報担当者によると、
もともとは静岡にあるお茶屋さんが粉末茶を持ち歩くために作った容器だったとか。
これを見つけた社長がふりかけを入れることを思いついたそうです。

ゆかりペンスタイルは工場の空きスペースで生産。
数も1日100個程度だったそうです。

ゆかりペンスタイルがブレイクしたキッカケ

ゆかりペンスタイルが評判になったのは、facebookでした。
三島社長が使う様子をアップしたところ、口コミで話題になったのです。

そして、2015年12月、ネットのニュースサイトで
紹介されたのをキッカケに一気に広まりました。

以来、注文が相次ぎ、作れば即完売という万年品切れ商品になったのです。

参考文献サイト:withnews

まとめ

ペン型容器にふりかけを入れて持ち歩く。

何ともユニークな発想ですが、
開発の経緯を調べてみると、
いろんな偶然が重なって誕生した商品であることがわかりました。

ヒット商品って狙って作れるものじゃないんですね。

「ゆかり」というふりかけがおいしかったからこそ、
ここまで売れた訳です。

いくら面白くても、商品力がないとダメということ?

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