今や1000万世帯を超えている共働き世帯。
夫婦共働きで一番の問題が家事の分担です。
最近は家事を手伝う男性が増えているようですが、
依然夫は家事をしてくれないという悩みをもつ
妻も少なくないようです。
そんな共働き夫婦の間で
少しずつ取り入れられるようになってきたのが、
「家事分担表」を作ることです。
実際に分担表を作ってみると、
家事がスムーズに行くようになったという声も。
そこで、共働き夫婦のために役立つ家事分担表の
作り方を紹介したいと思います。
家事分担表を作るメリット
夫婦間の家事分担はたいてい口約束です。
たとえば、「風呂掃除」は夫の役目とか、
緩い感じでルールを決めているのが大半でしょう。
そうすると、やったやらないの口げんかに
発展してしまうことがあります。
しかし、家事分担表を作ることで、
こうしたトラブルが避けられるのです。
また、家事分担表は妻の大変さを夫に教えるという点でも有効です。
家事分担項目をリストアップしたものをみれば、
その多さに改めて夫は何もやらないわけにはいかないでしょう。
逆に、妻はこんなに頑張っていたのかということを
わかってもらえるという利点もあるのです。
家事分担表の作り方
家事分担表は意外と簡単に作れます。
基本的な項目は3つ。
①家事の内容(料理、風呂掃除、ゴミ出しなど)
②家事の時間(5分、10分など)
③家事をやる人(夫もしくは妻)
上記の項目を表にして、印刷したものを
壁に貼っておきましょう。
ちなみに、家事分担表は
無料のテンプレートをネットから
ダウンロードできます。
家事分担表 Microsoft Office 無料テンプレート
マイクロソフトのオフィス用ですが、持っている人は、
ぜひ手に入れておくといいでしょう。