長寿大国の日本。厚生労働省の2014年調査によると、
日本人の平均寿命は男性80.50歳、女性86.83歳と
男女とも80歳を超えています。
ところが、一方で、こんな衝撃的な調査結果がわかりました。
「長生きしたくない」という人が8割を超えたというのです。
この調査を行ったのは、NewsCafeというサイト。
質問内容は「長く生きるための努力をしている・・・アリかナシか」
8割以上の人が「長生きしたくない」と答えた理由とは?
結果は82.3%が「ナシ」と答えたのです。
その理由をみてみると、
「長生きして何の得になるの? 良いことなんてまったくないのに」
というあきらめ派の回答が目立った。
他にも、経済格差による「貧困」への恐怖を上げる人も・・・
「富裕層優遇の世の中。貧乏人やジジババは、早く逝きなさいでしょ?」
「年金もたいして出ないし、70歳くらいでコロッと逝きたい」
さらに、今すぐにでも死にたいという人生絶望派も・・・
「今死んでもいいように身のまわりをシンプルにしようと努力している」
「苦しんで死にたくないだけ。安楽死だったら今でも良い」
「叶うなら早く逝きたい」
「長生きのための努力」肯定派の答えも消極的!?
一方、長生きのための努力「アリ」派の回答は17.7%。
しかし、その理由も消極的なものが目立ちました。
「長く生きるためというよりは病気にならないためだけどね」
「健康に過ごせる努力はしている」
「健康維持の努力も、病気の治療もそのうちですよね」
人生に夢を持つというよりは、病気になりたくないという
回答が多かったのです。
いかがですか?この結果。
今の日本の闇が見えてくる気がするのですが、
あなたはどう思いますか?