仕事で使う連絡手段と言えばメールが一般的です。
しかし、時々書類などが送られてくることもある「ファックス」も、
完全に使わないようになったとは言えません。
オフィスには、あまり使わないけれどもファックス機器が鎮座している…
というところもまだまだ多いのではないでしょうか。
ファックスは手書きや印刷物を、そのまま電話回線で送れるという便利なものですが、
もし受け取り手が外出していた場合には、必要な書類をすぐに確認することは不可能です。
もし重要なことが書かれていたらと思うと、気が気ではありませんよね。
そんな時に活躍してくれるのが、インターネットファックスです。
インターネットファックスというのは、紙媒体で送られたデータを、
PDF形式などに変換して外出先でも確認できるサービスのこと。
タブレット端末やスマートフォンでも閲覧することができるので、
外出が多いお仕事でも活躍してくれるんです。
逆に、パソコン上のデータを、紙媒体に出力することも可能。
出先で作成したデータや書類を、
相手のファックス機器に送信することができるというわけなんです。
このインターネットファックスは、基本的には通信料がかかるものが多いのですが、
中には海外のサービスで無料のものもあります。
・HelloFax
このサービスは、トータルで5枚まで無料で送信できます。
受信するには有料登録が必要となりますが、
外部サービスとの連携も可能なので便利に利用できます。
HelloFaxの使い方
・MyFax Free
こちらは、24時間で2枚まで無料で送信できるサービスです。
使用登録なども必要ないので、とても手軽に利用できるサービスとなっています。
MyFax Freeの使い方
・FAX.de FreeFax International
こちらは、アプリ版のインターネットファックスです。
1日1枚まで無料で送信できます。
タブレットやスマートフォンでのやりとりがメインというときは、
アプリの方が手軽に利用できるでしょう。
FAX.de FreeFax Internationalの使い方
・eFax
日本のインターネットファックスサービスです。
30日間であれば無料ですべての機能を利用できます。
それ以降は月額料金が発生します。
eFaxの使い方
インターネットファックスを利用すると、
大型の機器を置いておかなくてもよくなりますし、コスト削減にも繋がります。
また、ファックスでのやりとりの難しさやタイムラグからも解放され、
仕事の能率が上がります。
無駄になる部分を徹底して省き、効率のいい作業ややりとりができる。
それが、インターネットファックスのメリットです。