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スマホゲームで問題になっているチート行為って何?

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チートとは「騙す」「あざむく」という意味の英単語から来ています。

ゲームを不正に改造し、キャラクターを無敵にしたり、強力なアイテムをタダで手に入れたりと、最近、オンラインゲームのチート行為をするためのソフトを販売したとして、業者が摘発されました。

最近はスマートフォン用ゲームが標的

PCのオンラインゲームなどでは以前から問題視されてきましたが、最近では「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターストライク」「ディズニー ツムツム」といった、スマートフォン用ゲームがその標的になってきています。

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問題となっているゲームは、オンラインゲームであって、オフラインで行うゲームに対してのチートは、どちらかというとプログラムの「改良」の意味が込められるようです。

検索しても、いろんなオフラインゲームのチートの方法が乗っています。

それに対しては特に処罰もなく、ステータスを上げたり、武器をつよくしたりと、自分の好きなようにゲームを改良することは暗黙の了解となっているようです。

チート行為は悪質な場合は刑事告発も

中学生くらいだと、チートは『やってはいけない行為』という認識がまだ薄いですが、悪質な場合には刑事告発なども十分にあり得る危険な行為なのです。

こうしたチートは、専用のソフト(改造ツール)を使って行うものが大半です。
ツールを使うにはある程度の専門知識が必要になりますが、ネットではチートを有料で代わりに行ってくれる「代行業者」も存在しています。
特に中学生などはチートに対する罪悪感が薄く、グループ内の誰かがやり始めると一斉に広まってしまうようです。

PC用オンラインゲームでは過去、悪質なチーターを刑事告発した例が実際にあります。
このときの容疑は「電子計算機損壊等業務妨害」です。
チートは立派な業務妨害行為であり、これからも悪質なユーザーが刑事告発される可能性は十分にあります。
前途で述べたように、6月には「パズドラ」の不正ツールをオークションなどで販売していた人物が、著作権法違反の容疑で逮捕されています。

製作者が楽しみとして「チート」を用意することも

しかし、逆にオンラインゲームでは、製作者がプレイヤーのお楽しみとして「チート」を用意することもあるようです。

こんなところに隠れたチート武器があった、などのときです。

後は格闘ゲームで「絶対に負けない技」などと言うのもチート技のようです。

それはオンラインゲームの楽しみの一つです。

あくまで、オンラインゲームで個人のプレイヤーがチートを悪用してはいけない、ということのようです。

また、日常語のチートも存在しています。

自分にとって信じられない力が出た、とんでもない幸運が起きた、すごくびっくりすることがあった、そんな状態をチートと呼ぶこともあるようです。

おもにチートはゲームがメインの用語で、ゲームでステータス異常が出たときの状態を、現実の世界で使っているようです。

オンラインゲームが普及して、家庭用のゲームも充実してきました。

そのため、元々ゲーム用語であるチートが使われているようです。

しかし、ゲームを勝手に改変して、迷惑をかけるようなチート行為は絶対にいけません。

それは犯罪です。

チート行為を摘発する法律がない

こうしたチート行為は現状、直接摘発する法律がなく、メーカー側にとって決して告発しやすい環境とは言えないそうです。
また、ツール側も発覚を防ぐため、サーバーとの通信を介さない部分を狙ってチートを行うため、見つけるのは容易ではありません。

メーカー側がいくら穴をふさいでも、チートツールも日々進化しているため、結局はイタチごっこなのが現状のようです。
まずは少しずつでも、ユーザー側に「チートは誰も得しない、やってはいけない行為」という認識を広めていくことが重要なのではないでしょうか。

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