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レジリエンスとは?3分でわかる基礎知識

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「レジリエンス」とは、一般的に「復元力、回復力、弾力」などと訳される言葉で、近年は特に「困難な状況にもかかわらず、しなやかに適応して生き延びる力」という心理学的な意味で使われるケースが増えています。

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レジリエンス(Resilience)の語源

レジリエンス(Resilience)というのは、元々は物理学の用語で、「弾力」や「跳ね返す力」という意味を持っています。
近年、精神科・心理学の領域でも物理学と同様に「(ストレスを受けた時に)跳ね返す(こころの)力」という意味で使われるようになりました。

メンタルヘルスにおけるレジリエンスとは
・精神的な回復力・しなやかさ
・精神的な防御力や抵抗力

という意味で用いられています。

ストレスが襲い掛かってきた時に、それを跳ね返す能力であったりそこから早く立ち直る能力、「こころの強さ」をレジリエンスと呼びます。

レジリエンスは生まれつきの能力ではなく、トレーニングで誰でも高められる事が分かってきたため、近年、レジリエンスが注目されるようになってきました。

同じような精神的ストレスを受けても、精神疾患にかかる人もいればかからない人もいます。
また、同じような精神疾患にかかって、同じような治療を受けても早く治る人もいればなかなか治らない人もいます。

この違いはレジリエンスにあります。

レジリエンスが高い人は精神疾患にかかりにくい

同じ精神的ストレスを受けても、精神的な防御力・抵抗力が高い人(レジリエンスが高い人)の方が精神疾患にかかりにくく、精神疾患にかかってしまっても、精神的な回復力が高い人(レジリエンスが高い人)の方が治りが早いという事です。

レジリエンスは遺伝的な要素(生まれつきの能力)もありますが、それだけではありません。
しっかりとトレーニングをすれば誰でもある程度、高めることが出来ると考えられています。

以前は、精神疾患の発症に対する抵抗力・回復力というのは先天的なものと考えられていましたが、上手にストレスを乗り越えていったり、人に相談したり、環境調整を行うことでレジリエンスを高めれば、精神疾患を予防することができます。
また精神疾患にかかってしまっても早く治癒させる事が可能となるのです。

特に、幼少時期のいじめ、虐待、親の死亡などによるトラウマにしんでいるケースや、PTSDで苦しんでいるケース、うつ病や(社会)不安障害で苦しんでいるケースでは、薬物療法よりもレジリアンスを高めていくことの方が効果的です。

また、レジリエンスを高める必要性は精神疾患の方に限定された事ではありません。
すべての人にとってレジリエンスを高めるメリットがあります。
レジリエンスを高めれば、ストレスを受けてもそれを上手に処理し、素早く立ち直ることが可能となります。

近年はメンタルヘルスに関心を持つ方が増えてきており、レジリエンスを高める方法を学ぶ方も増えていきます。

さらにレジリエンスの概念は、個人から企業や行政などの組織・システムにいたるまで、社会のあらゆるレベルにおいて備えておくべきリスク対応能力・危機管理能力としても注目を集めています。
研修・セミナーを導入しているところも増えているようです。

レジリエンスが高い人の特長

レジリエンスが高い人は、考え方であったり、自己評価であったり、自分の周りの環境であったりと、様々な要因がありますが、特徴としてあげられるのが
・現実をしっかり受け止める力がある
・『人生には何らかの意味がある』という強い価値観に裏打ちされた、確固たる信念がある
・驚くべき即興力を持っている

ということです。

これらを自分の中に取り入れれば、レジリエンスは高める事が可能です。

そして自分に合った完遂できる目標を設定し、達成できたら大いに自分を褒めましょう。

レジリエンスを鍛えるためには自分を認めることがなによりも大事です。

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