えのき氷って知ってますか?
ダイエットに効果があり、糖尿病を改善してくれる、今注目の健康食品です。
そこで、この「えのき氷」について詳しく紹介したいお思います。
えのき氷とは?
えのき氷は、エノキダケを使った健康食品です。
エノキダケの生産量日本一の長野県中野市で生まれたものです。
昔からエノキダケは身体に良いと言われ、生活習慣病の予防に適していると言われてきました。
そんなエノキダケの効果をさらに高めるために、考案されたのが、「えのき氷」なのです。
えのき氷の効果
えのき氷の原料となるエノキダケは低カロリーで食物繊維やビタミンB群、ビタミンD2、ミネラルを多く含んだ食品として知られています。
血液中のコレステロールや中性脂肪を減らし、成人病・生活習慣病の予防に効果があるとされてきました。
こうしたエノキダケの効用に着目したJA中野市が食品試験を行いました。
成人100人に1日100グラムを1週間、摂取してもらいます。
そして、摂取前と後に採血して血液の流れを調べたところ、およそ8割の人がエノキダケの食後に血流が速くなるという結果が出たのです。
これによって、毎日エノキを食べることで、血流が改善されるという効果があることが証明されたのです。
そこで、エノキダケをより効率的に摂取しようということで、開発されたのが、「えのき氷」なのです。
えのき氷とダイエット
エノキダケは低カロリーであることからダイエット食品に最適です。
その秘密は、エノキダケに含まれている「キノコキトサン」という成分にあります。
キノコキトサンは、摂取した油分を吸収する効果があり、吸収量を約50%カットすると言われています。
また、すでにある脂肪を燃焼するという一石二鳥の効果もあるのです。
しかし、いくらダイエットのためとはいえ、毎日エノキダケを食べるのは、難しく、何よりも飽きてしまいます。
そこで、誕生したのが、「えのき氷」なのです。
「えのき氷」はいろんな料理に調味料のように入れることができるため、毎日飽きずに摂取できるのです。
えのき氷と糖尿病
「えのき氷」の効果で今最も注目されているのが、糖尿病の改善です。
きのこ研究の第一人者戸知られる東京農業大学江口教授とJA中野市が共同で臨床実験を行ったところ、糖尿病の予防・改善に大きな効果があったことがわかったのです。
実験は糖尿病の予備軍60人に対し、3カ月間えのき氷を摂取してもらう形で行われました。
すると、2カ月目から血糖値や糖尿病関連項目値が減少する改善作用を確認されたのです。
特筆すべきなのは、エノキダケを使った加工食品ではほとんど効果がなかったこと。
これに対し、「えのき氷」はエノキダケの栄養成分を効率よく摂取できるため、効果が高いと考えられているのです。
ちなみに、3カ月間食べ続けた後、摂取を中止したところ、血糖値などが元の値に戻ってしまいました。
この結果から、継続して摂取する必要があることもわかりました。
えのき氷の作り方
えのき氷の作り方は簡単です。
エノキダケをジューサーでペースト状にして弱火でゆっくり1時間煮詰めるだけ。
これを冷凍して氷状にすれば完成です。
・材料
エノキタケ300グラム(2袋分)
水400ミリリットル
以下は、えのき氷の作り方を紹介した動画です。
簡単なので、ぜひ作ってみて下さい。
ちなみに、自分で作るのは面倒だという方は、
楽天市場で購入することもできます。
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えのき氷のレシピ・食べ方
えのき氷を使った料理は簡単です。
調味料代わりに、入れるだけでOK!
お味噌汁、玉子焼き、カレー、炊き込みご飯などに加えるだけ。
コクがアップして料理もおいしくなります。
以下は「えのき氷」を使ったレシピです。
ぜひ参考にしてみてください。