ノロウイルス、この名を目にしてビクッとしたそこの貴方!
そろそろ風邪と同様、ノロの予防にも気をつけなくてはいけない季節になりましたね。
私は子どもの頃にかかり上からも下からもマーライオンのごとく、
そりゃーもう地獄を味わいました…!! (トホホ)。
この記事を見てくださってる方には、そんな思いをしてもらいたくはないので(汗)、
ノロウイルスへの対処法や予防策などを書いていきたいと思います!
ノロウイルスの症状
ノロウイルスの症状の特徴は、激しい嘔吐と下痢です。
通常1~2日の潜伏期間を経た後、このような症状に加えて発熱や腹痛などが見られます。
発熱はそこまで高熱にはならず、微熱がほとんどのよう。
こどもが発症した場合ですと嘔吐の症状が強く出ることが多いようです。
対して大人の場合は、下痢が主な症状としてみられるので、
トイレとベッドの往復が続き、グッタリしてしまうみたいですね。
ノロを経験した方が「もう二度と罹(かか)りたくない!」というのも頷けます。
ノロウイルスの予防と対処法
さて、そんなにっくきノロウイルスに罹った場合の対処法ですが、大人の場合ですと免疫力や基礎体力もあるので、症状がおさまるまで安静にしていると大抵は自然治癒します。
その場合も薬局などで売られている経口補水液やスポーツドリンクなどでしっかりと水分補給を欠かさないようにしましょう。
激しい下痢や嘔吐で脱水症状がひどくなると、重症化することも稀にですがあるようです。(お子さんの場合は特に!)
体内の電解質も水分と一緒に外へ出てしまっているため、真水よりスポーツドリンクを飲むのが得策です。
その上で症状が落ち着いてきたら、徐々に消化の良い物をとると良いでしょう。
発症してから約1週間は他の人へ感染させてしまう恐れがあるので、
外に出るのはその時期を過ぎてからにしましょうね。
また、嘔吐などで床を汚してしまった!という時の対処として、次亜塩素酸ナトリウムを希釈して汚してしまったところを塗布するのが有名ですが、ペットシーツを使うという手もあります。
加熱消毒をする際に効果的らしいので、良かったらお試しあれ。
①嘔吐物を掃除したら、そこにペットシーツをかぶせます。
②その上に熱湯をかけます。
③さらにその上にビニールシートをかぶせます。
④またその上にタオルをおきます。10分ほど放置して消毒は終わりです。
化学薬品を使うのに抵抗のある方には、おすすめかもしれませんね。(^^)
私が罹ったときは、吐いてばかりで本当つらかったですね…。
しかも症状がひどくてしまいには意識が朦朧としたため、すぐ病院へ行き点滴を打ってもらいました。
そうするとピタッ!と治りましたよ。
なのでお子さんをお持ちの方で罹ってしまい、子どもにはうつしたくない!という場合は発症したら、すぐに病院を受診されるのも良いかと思います。
なにせ感染力がとても強く、アルコール消毒だけでは殺傷が効かないのがノロウイルスです。(涙)
逆にお子さんが幼稚園の流行などで罹り、
看病していたら自分が感染したというケースも多いのだとか。
ホント、厄介ですよね…!!
今現在インフルエンザのような特効薬が無いノロウイルス。
予防としては生貝をむやみやたらに食べないことや、無難ですがやはり手洗いを長い時間をかけ、しっかり丁寧にやるのが最善の道です。
年末年始に向けてイベントが近づくこの時季、ノロを避けて楽しく過ごしましょ♪