自分の祖先は一体どんな人なのか?ということを誰しもが気になったことが一度はあるのではないでしょうか。
江戸時代には一体、自分の祖先は何をしていたんだろう?だとか、誰でも一度は、そんな感じの疑問を感じたことがあると思います。
そこで、どうすれば自分のルーツというものを辿れるのかということ、さらに、どうすれば家系図を作ることが出来るのかということを調べてみました。
ルーツをたどったり、家系図を作ることは魅力的ですし、自分のルーツを知ることは、本当に楽しく、なんだか不思議な体験でもあります。ルーツを知ることによって、自分の存在などを改めて、知ることが出来たり、さらに今は家系図をプレゼントにする人なんかもいるようなんです。
今まで名前も知らなかったような、自分のご先祖様がわかったりしますので、とっても不思議な体験でもありますよね。
名前がわかると、さらに、生まれた当時の、時代の背景などもわかりますので、いろいろなことが想像されますし、そういったことも楽しいものです。
さて、こういった出典家系の調べ方はどういった方法があるのでしょうか。
戸籍から調べる
まずは、戸籍から調べるといった方法です。
最も調べやすい方法ですが、こちらは、戸籍(除籍)謄本を取得することが挙げられます。
人によっても異なるようですが、大体は、平均5代〜7代先の先祖までは調べることが可能だそうです。
つまりは江戸後期くらいまでこの方法で調べることができます。
しかし、自分から一代一代を遡って請求していかなければいけませんので、時間と根気というものが必要となります。
まず、自分の父母の戸籍をみると、それぞれの結婚前の戸籍の本籍地というものが書かれています。そこで、それぞれ本籍地にある戸籍、つまり自分の祖父母の結婚前の本籍地を調べていくといった方法になります。
大体が、平均4〜5部程で、幕末に生まれたというご先祖の名前まで、分かるということが多いですので、必要な金額といえば、大体が3000円〜4000円前後だそう。割と安いですよね。
家系図の作成サービスを利用する
さらに、こういったサービスが面倒な方は、有料でなんと専門サービスなどに依頼するという方法もあるんです。面倒な戸籍・除籍謄本の取得は時間がないと無理ですし、こういったサービスを利用するのもありですね。
さらに、家系図の作成などを代行してくれるといった業者もあるようなんです。
費用は少し高いですが、数万円〜10万円ほどといったところだそう。
さらに、実費(戸籍の取得費)も必要となります。大体が、父方の先祖調査なら、22,000円+実費費用といったような感じだそうです。
いかがでしたか?このように、家系図を作ったり、自分のルーツを調べることができるんです。
しかし、この江戸後期よりもそれ以前にさかのぼるというのは困難を伴うようで、たとえば、「過去帳」と呼ばれている記録だったり、さらに墓石や、古文書などから辿っていくことになっています。
それ以前のことをさかのぼって調べるのは大変ですが、江戸後期までぐらいならこの方法で家系図を作れますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。