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オールインワン化粧品 使う前に知っておきたいメリットとデメリット

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オールインワン化粧品は、忙しい毎日でもスキンケアをしっかりと行いたいという人のために、
とても手軽で便利なアイテムです。
化粧水、乳液、美容液、クリームなどがひとつにまとまっているため、
スキンケアの時間が短くて済みます。

また、中には、保湿パックのように使えるものもあり、
オールインワンの実力は、どんどん向上しているのです。

しかし、オールインワンでは、化粧水などを順番につけていくケアには
かなわない部分も多数あるのが現実です。
オールインワンを使うなら、その短所もしっかりと考えておきましょう。

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オールインワンは丁寧なケアができないのが欠点

オールインワンは、化粧水からクリームまで、
たったのワンステップでスキンケアが完了するところがポイント。
ですが、そのせいで逆に、丁寧なケアができないというのが欠点です。

化粧水は、水分をたくさん与えて、その後の美容液などの浸透を良くします。
カサツキが気になるときは、化粧水を重ね付けしたり、
納得いくまで浸透させるケアをします。

しかし、オールインワンの場合は、ジェルやクリーム状のものを重ねるしかありません。
化粧水をたっぷり…とか、美容液を重点的に…という
臨機応変なケアができない
のです。
肌状態が良くても悪くても、ある一定のケアしかできないのは、
オールインワンのデメリットなのです。

また、化粧水からクリームまでの工程を踏んでケアを行うと、
肌が柔らかくなったところに、美容液が浸透し、クリームで保護されます。
すると、肌に必要な水分や栄養素が、しっかりと浸透して、肌状態が良くなります。

対して、オールインワンの場合は、ワンアイテムのみ。
洗顔後にすぐつけるので、肌が吸収しにくく、べたついたり、
肌表面だけに膜の様に貼りついているだけ、というような肌になりがちです。

潤っていると思っても、肌の奥は乾いていて、
後々にインナードライ肌に発展してしまうケースも。
オールインワンでのスキンケアはとても楽ですが、ひどい乾燥肌状態の場合は、
やはりしっかりと工程を重ねたケアには勝てないのです。

敏感肌で悩んでいる人はオールインワンがおすすめ

しかし、オールインワンでのケアが肌に良い場合もあります。
それが、敏感肌で悩んでいるという場合です。

敏感肌は、スキンケアを浸透させる圧力でさえも、
肌にとって負担になるケースがあります。

手のひらやコットンの刺激が、最小限で済む方がいいのです。
そんな時こそ、オールインワンの出番です。

ワンステップでスキンケアができるので、肌に触れる回数が最小限で済みます。
保湿力が足りないと感じる場合には、化粧水とオールインワンの併用がおススメ。
水分をさらに補給できるので、オールインワンのみよりも、敏感肌をしっかりとケアできます。

オールインワンは、コストパフォーマンスも抜群であり、
やはり手軽である点が最大の特徴です。
最近では、保湿力や浸透力について改善されているアイテムも多いです。

どんなに疲れ切っていても、何もスキンケアをしないよりは、
オールインワンを使った方が肌のためにはいいことです。
忙しい時用、旅行用などに、ひとつ用意しておくといいかもしれませんね。

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