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「関わる」「係わる」「拘わる」の違いは?正しい使い分け方もわかりやすく解説します

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使い方を迷う漢字って結構たくさんありますよね。
このブログでもいくつも紹介していますが、今回はこちらです。

「関わる」と「係わる」と「拘わる」
あなたは正しい使い分け方をご存知ですか?

では、早速わかりやすく解説していきましょう。

kakawaru

「関わる」の意味

「関わる」を辞書で調べてみました。

すると、「関わる」だけでなく、「係わる」「拘わる」も一緒に出てきます。

・かかわ・る〔かかはる〕【関わる/▽係わる/▽拘る】の意味

1 関係をもつ。関係する。「研究に―・った人々」
2 重大なつながりをもつ。影響が及ぶ。「命に―・る問題」
3 (拘る)こだわる。「つまらぬことに―・っている場合ではない」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

1番目の意味は、「関係を持つ」「関係する」

要するに、「関係」があるものに使うということです。

たとえば・・・

「仕事に関わる」「研究に関わる」

「関わる」は主に人が「関係」することに対して用いられます。

「係わる」の意味

次に、「係わる」についてみていきます。

「係わる」は「関係」の「係」で、意味としては「関わる」と同じです。

したがって、「仕事に係わる」「研究に係わる」と書いても間違いではないんです。

つまり、結論を言えば・・・
「関係する」という意味で使う時は、「関わる」「係わる」のどちらを使っても良いということです。

ちなみに、「係わる」は「係」という漢字を使うため、「担当」というニュアンスが出てきます。

たとえば、学校の「給食係」は「給食に係わる人」です。
「給食に関わる人」でも間違いではありませんが、しっくりこないですよね。

公的な文書では「かかわる」はひらがな表記

実は、「関わる」と「係わる」は、いずれも常用漢字ではありません。
したがって、新聞記事や教科書、公文書などでは原則的には使えません。

したがって、ひらがなで「かかわる」と表記されます。

ただ、個人的な文章やメールなどでは、漢字を使って何の問題もありません。
実際、「命にかかわる」と書きたいときなどは、「命に関わる」と書いた方がより伝わりやすかったりしますよね。

個人的な文章やメールなどの場合は、「命に関わる」と書いても何の問題もありません。

「拘わる」は少し意味が異なる

「関わる」と「係わる」
一方、もうひつの「拘わる」ですが、これは少々使い方が異なってきます。

前述の辞書の解説をもう一度見てみましょう。

・(拘る)こだわる。「つまらぬことに―・っている場合ではない」

「拘わる」は「こだわる」という意味で使われます。
実際、「こだわる」を漢字で書くと、「拘る」になります。

用例にある通り、
「つまらないことに拘わるな」という使い方をします。

語源から見た「かかわる」の意味

「かかわる」という言葉で使う漢字の語源を見てみましょう。

「関」の語源

「関」は「かんぬき」が語源です。
かんぬきは門を閉めるときの横棒のことです。

このことから「しっかりつながっている」という意味合いがあります。

「係」の語源

「係」は「ひもでつなぐ」が語源です。
したがって、「関」よりも「ゆるくつながっている」という意味合いを持ちます。

「拘」の語源

「拘」は「つかまえてつなぐ」「自由を奪う」が語源です。
「関」と「係」に比べると、より強制的な意味合いがありますね。

「関わる」「係わる」「拘わる」の正しい使い分け方

ということで、「関わる」「係わる」「拘わる」について、かなり詳しく見ていきました。
では、ここでそれぞれの使い分け方について、整理したいと思います。

・「関わる」と「係わる」は「関係する」という意味で、どちらを使ってもOK
・「拘わる」は「こだわる」という意味で使われる
・「かかわる」は公的にはひらがなで表記される

この3つのポイントをおさえておけば、もう迷うことはないと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?
日本語というのは、ホント奥深いですね。

「かかわる」という言葉を漢字表記する場合は、個人の好みが出てきそうです。
迷ったら、「かかわる」とひらがな表記すればいいのですが、それも何か物足りなさが残りますね。

えっ、そんな細かいことにいちいち「拘ってるんじゃないよ」(笑)って!?

オチがついたところで、今回は終わりにしたいと思います。

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