心配性でついつい悪い方に物事を考えてしまう人は少なくありません。
仕事や対人関係など、考えすぎてしまい、落ち込んでしまう。
身体にも心にも良くないですよね。
そこで、そんな悩みを持つ人のために
考えすぎの性格を直す方法をご紹介したいと思います。
まずは考えすぎる人の特徴をみていきましょう。
・考えすぎる人の特徴と原因
考えすぎるのは、不安や心配があるからですが、
いくら考えたとしても解決することはありません。
考えすぎてしまう原因を考えると、
「恐怖心」が根底にある場合が多いようです。
失敗したらどうしよう。
嫌われたらどうしよう。
トラブルに遭ったらどうしよう。
恐怖から逃れたいというのは人間の本能ですが、
どんなに考えても恐怖心がなくなる訳ではありません。
むしろ考えすぎると、恐怖が増すだけです。
では、具体的にどうすれば、
考えすぎの性格を直すことがでるのでしょうか。
①自分で解決できないことは考えない
例えば、友人や同僚・上司との関係に悩んでいるとき。
「相手の本当の気持ち」について、
いくら考えてもわかりっこないですよね。
答えを出せないものについて考えても
解決策なんて見つかるはずありません。
人はわからないことについて考えると、
悪い方に考えてしまうものなのです。
わからないことは考えない。
こうきっぱり自分に言い聞かせましょう。
②できるだけ1人の時間を減らす
考えすぎる人というのは、
1人で悩みを抱え込んでしまう傾向があります。
よく悩みは人に打ち明けるだけで軽減されると言いますが、
実際その通りで、たとえ解決策が見つからなくても、
気分が晴れるものです。
気の許せる人と接するようにしましょう。
③とりあえず行動してみる
物事はやってみないとわからないことがたくさんあります。
例えば、カラオケで歌いたくないと思っていても、
実際歌ってみると、楽しかったということはよくあります。
人は行動することで前向きになれるものです。
考えすぎる人は行動力に欠けます。
とにかく動いてみる習慣を付けるようにしましょう。
④逆に突き詰めて考えてみる
考えすぎる人は一度徹底的に考えてみる。
いわば逆療法ですが、意外に効果が出ることがあります。
突き詰めて考えることで、
答えは出ないという答えに行き着くことがあります。
いくら考えてもダメなものはダメ。
こう自覚することで、考えすぎ直せることもあります。
⑤あきらめと開き直り
これは一番おすすめしたい方法です。
いわば達観の精神ですね。
「なるようにしかならない」というあきらめの気持ち。
「失敗してもかまわない」という開き直りの気持ち。
この2つの気持ちを持つことができるようになれば、
「考えすぎる」性格を直すことができます。
ということで、どれもすぐにできることばかりです。
考えすぎに悩む人はぜひ実行してみてください。