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ミラーニューロンとは?そのしくみと効果を3分でわかりやすく解説します

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食べ物を見ていると、お腹がすいていないのに
おいしそうだな〜食べたいな〜と感じることがありますよね。
そうすると、不思議とお腹がすいているような気分になります。

また、テレビで笑っている人を見るとこちらも笑えてくるような感覚になったり、
逆に泣いている人からもらい泣きしたり…。
何かを見たり聞いたりしたときに、それに共感すること。
これも、脳の働きによるものだったんです。

このとき、脳の中では、目の前にあるものに共感するように神経細胞が働くのですが、
この神経細胞のことを「ミラーニューロン」と呼びます。

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・ミラーニューロンのしくみを解き明かす実験

ミラーニューロンは、元々サルの脳から発見され、
私たちヒトや鳥類にも存在している神経細胞です。

サルの脳に電極を設置して実験を行ったところ、面白い結果が現れました。

サルから少し離れたところで、実験スタッフがエサをつかんだところ、
サルはエサをつかんでいないのに、
脳が「腕を動かしてエサをつかんだ」ような反応を示したのです。

その時、サルはスタッフを見つめているだけでした。

再度、同じようにスタッフがエサをつかんでみると、
同じように何もしていないのに脳が反応を示しました。

この実験から、自分は何もしていないけれど、
相手を見ているとその行動をとった時と同じ、脳の反応が現れることが解りました。

この時に反応する神経細胞を、
「ミラーニューロン=鏡のように働く神経」と呼んでいるのです。

・ミラーニューロンの効果が発揮されるとき

ミラーニューロンは、日常生活の中でも様々な場面ではたらいています。

例えば、体育の授業やダンスのレッスンにおいて、
高い技術を持った先生の動きを見ていると、それを見ている生徒の脳では、
先生の動きと同じように脳が活性化します。
すると、先生を見ているだけでも、生徒の技術は向上しやすくなります。
お手本が上手であるほど、生徒の上達が早いのは、
ミラーニューロンのはたらきのおかげなのです。

もちろん、あらゆる技術の向上にはその人自身の努力も必要ですが、
上手なものを”真似する”というミラーニューロンのはたらきによって、
進歩の違いが出てくるのです。

逆に言えば、下手なものをみていれば、
自分も下手になる可能性が大きい
という事なんですね。

・共感するというはたらき

ミラーニューロンには、人に共感するはたらきがあります。

例えば、テレビで「くさい」缶詰などをタレントさんがあけて、
実にいやそうな表情をすると、こちらも「うわ、くさそうだ」と共感します。
また、ハリセンなどではたかれるところを見れば、「痛そうだ」と感じます。

このとき、見ている私たちの脳では、実際に臭いや痛みを感じていないのに、
それに関する部分が反応を示しているんです。

この働きは、周囲の人に対して共感する能力の向上が期待され、
「他人を理解する」というコミュニケーションの幅が広がるのではないかと、
その可能性に注目が集まっています。

このようにミラーニューロンは、
人と人との繋がりを、もっと強固なものにしていける、新たな発見となるかもしれないのです。

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