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世界三大宗教のひとつ、イスラム教の教えを簡単にわかりやすく解説します

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イスラム教は世界三大宗教のひとつで、全世界に16億人以上の信者がいます。
2100年にはキリスト教徒を抜いてイスラム教徒が最大勢力になるといわれています。

そんなイスラム教ですが、その教えをよく知らないという人は案外多いようです。
そこで、イスラム教の教えを簡単に解説したいと思います。

isram

イスラム教とは?

イスラム教は預言者ムハンマドが現在のサウジアラビアで622年(イスラム暦初年)に開いた教えです。
唯一絶対の神アッラーを信仰する宗教で、その教えはムハンマドを通じて人々に啓示したとされるコーランに書かれています。

イスラム教徒のことを「ムスリム」といいますが、意味は「神に帰依した人々」です。

イスラム教と女性

イスラーム法では一夫多妻制が認められており、男性は4人まで妻を有することができます。
これは男尊女卑的な思想に基づくものではなく、弱者救済策が目的です。

かつて戦争で夫を亡くした女性の地位を守り、母子の生活手段を確保するために神が下した啓示だとされています。

イスラム教徒の女性は外出時にはスカーフを着用し、体全身を覆う衣装を身に付けることが多いです。
これは家庭の外では夫以外の男性の視線から自身を守るためです。

イスラム教と食事

イスラム教徒の聖典コーランには、食べてもいいもの、「ハラールフード」が明確に定められています。

代表的なのは、豚肉で全面的に禁止されています。
これは豚がイスラム教において、不浄な動物とされているためです。
豚肉を使った料理はもちろんのこと、ポークエキスが入っているスープやブイヨンなどもNGです。

また、お酒を飲むことを全面的に禁じられています。
そのため、ワインを使ったフランス料理、みりんや日本酒を使った和食、ラム酒を使ったお菓子なども同様に食することが禁じられています。

イスラム教の教え

イスラム教の教えは六信五行と呼ばれています。

六信とはイスラム教徒が信ずべき6つの信条で、五行とは、イスラム教徒が実行すべき5つの義務のことです。

六信とは?

①唯一神(アッラーフ)
アッラー以外は神はいないと信じる。

②天使(マラーイカ)
アッラーの命令を忠実に実行する天使(ガブリエル、ミカエル)の存在を信じる。

③啓典(キターブ)
アッラーから預言者に下された教典(コーラン)の内容を信じる。

④使徒(ラスール)
アッラーから送られた預言者(アブラハム、モーセ、ムハンマドなど)が存在していたことを信じる。

⑤来世(アーヒラ)
死後の世界の存在を信じる。

⑥定命(カダル)
全ての人間の運命はアッラーの定めた天命だと信じる。

五行とは?

①信仰告白(シャハーダ)
「アッラーの他に神はなし、ムハンマドは神の使徒なり」と唱えて信仰を告白する。
この告白を2人のイスラム教徒の前で行う事でイスラム教徒と認められます。

②礼拝(サラート)
毎日5回、メッカの方向にお祈りをする。礼拝時刻は日の出日没に影響するため、都市や地域によって変動する。

③喜捨(ザカート)
イスラム教徒は貧しい人や困っている人々に供するため一定の割合の富の分配をしなければなりません。
通常は、年俸の2.5パーセントとなります。

④断食(サウム)
イスラム教徒はイスラム暦のラマダーンの月、1ヶ月間断食しなければなりません。
断食中は、夜明けから日没までの間、飲食できません。

⑤巡礼(ハッジ)
イスラム教徒は、少なくとも一生に一度はメッカへの巡礼を義務つけられています。
これは必須ではなく、経済的、体力的に実行できる者が行えばいいとされています。

イスラム教とイスラム過激派の違い

イスラム教というと、テロなど危険なイメージを持つ人が少なくありませんが、本来は温和で平和的な宗教です。
弱い人達の立場にたって物事を考える宗教で、とても純粋な考えを持ったものです。

一方、イスラム過激派はイスラム原理主義者と言われ、欧米的な思想は人間をダメにするという考え方を持っています。その教えを守るためなら聖戦(ジハード)も辞さないという極端な思想があります。

これはかつて十字軍(キリスト教)がイスラム教徒に対し、宗教を悪用して権力や利益目的のために侵略行為を働いたという歴史に基づいています。

したがって、イスラム教徒とイスラム原理主義者は別物と理解しておく必要があります。

まとめ

ということで、イスラム教徒の教えについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?

イスラム教に対し、あまり良いイメージを持たない人もいるようですが、本来は弱者救済などを目的とした平和的な宗教です。

イスラム教は現在では世界人口の20%程が信仰しています。
今後も信者は増えていくと予想されているので、正しい理解をしておく必要があるのではないでしょうか。

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