トレンドキャッチ

話のネタがきっと見つかる!

スポンサーリンク

Read Article

タラバガニはカニじゃない!ズワイガニとの違いは?

※当サイトはプロモーションを含みます

スポンサーリンク

冬のグルメと言えば、なんと言ってもカニ。
焼いても鍋にしても最高ですよね。

そんなカニの中でも、食べごたえがあるのが、タラバガニです。
タラバガニは、その立派な姿から「カニの王様」とも呼ばれています。

タラバガニは、主に日本海、オホーツク海、ベーリング海などで捕獲されます。

da213b01d01e34c39f37845f45bfa0ee_s

ところが、タラバガニは、名前に「カニ」とついているにもかかわらず、
実はカニではないというのを知ってましたか?

では、タラバガニはカニじゃなければ、何なのか?
解説したいと思います。

タラバガニはヤドカリの仲間

タラバガニは、エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科タラバガニ属に分類されます。
したがって、生物学上の分類ではヤドカリの仲間なのです。

それを証明するのが、タラバガニの脚です。
毛ガニやズワイガニの脚はハサミを含めて左右に5本ずつの計10本あります。

ところが、タラバガニは4本ずつの計8本しか見えません。
タラバガニの脚は10本あるのですが、残りの2本がとても小さく、隠れて見えないのです。

これはヤドカリに見られる特徴で、歩き方からもわかります。
カニは通常横方向にしか移動できませんが、ヤドカリは縦方向にも移動できます。
そして、タラバガニは縦に動くことができるのです。

タラバガニとズワイガニの違い

日本で食べるカニと言えば、タラバガニとともに有名なのが、ズワイガニです。

生物学的にはカニではないタラバガニですが、
ズワイガニとの違いはどこにあるのでしょうか?

ズワイガニはケセンガニ科というカニ科に分類され、カニの仲間です。

ズワイガニは脚も5対10本あるのがはっきりとわかります。

味はタラバガニが食べ応えがあるが大味であるのに対し、
ズワイガニは甘みが強く、カニ本来の旨味があります。

また、タラバガニはカニ味噌は基本的に食べますが、
ズワイガニはカニ味噌を食べます。

ちなみに、値段はタラバガニの方が高く、
1パイ2000円から1万円、
ズワイガニは1パイ1000円から5000円です。

まとめ

ということで、タラバガニについて紹介しました。
タラバガニは体が大きく、足がとても太いのが特徴です。

ちなみに、「花咲ガニ」も最近人気がありますが、
タラバガニと同じくヤドカリの仲間です。

カニを選ぶときは、こうした違いを知っておくといいでしょう。

  • ピックアップ
  • カテゴリー
Return Top