韓国は今就職難だと言われていますが、
20代の若者を中心に改名する人が増えているそうです。
名前のせいで就職できない!
と考える人が多いからだそうですが・・・
でも、そんな簡単に名前を変えられるの?
気になったので、韓国の名前事情を調べてみたら、
知られざる驚きの事実がわかってきました。
韓国では31人に1人が改名
日本では、「キラキラネーム」が流行りですが、
自分の名前が嫌いだという人もなかにはいるようです。
そこで、裁判所に改名申請する人も増えています。
しかし、実際に認められるケースは少なくないのですが、
韓国では意外に簡単に改名できるようです。
ちなみに、2005年から2015年までに改名した人は
150万人を超えるそうです。
これは韓国人の33人に1人の割合になるというから驚きます。
韓国で改名する人が増えた理由
韓国では1日平均30人が改名を申請するそうですが、
このうち30%は就職が理由」だといいます。
名前が読みにくかったり、聞こえが悪かったりするためで、
それが就職できない理由だと考える人が多いからです。
実は、韓国の改名ブームにはある理由がありました。
韓国では、かつては「特別な事情」がなければ改名できませんでした。
しかし、2005年に最高裁判所が「特別な理由がない限り、
改名を許可しなければならない」という判決を下したのです。
当初は「名前でいじめに遭った」といった理由で申請する人が多かったのですが、
その後凶悪な犯罪を犯した人が改名するケースが相次いだのです。
韓国では改名ビジネスが花盛り!
改名ブームを受けて、韓国では様々な関連ビジネスが登場しています。
そのひとつが改名申請を代行するサービスです。
弁護士や司法書士に依頼をして、
手続きを全てやってもらうというものです。
料金は1件当たり13〜15万ウォン、
日本円で約1万2400円から1万4400円だとか。
なかでも、人気が高いのが、占いです。
就職できないと悩む若者が占い師に相談して、
運勢が上向く名前を考えてもらうというものです。
確かに、かっこいい名前にはあこがれますが、
運が悪いのは名前のせいというのは何か違う気も・・・
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