若いころは痩せやすかったのに、40代に突入してからは何をしても痩せられない!
そう感じている方も多いようです。
特に、食事量は減っていないのに太る、食べると途端に太る、
という食事での体重変化を感じる方が多く、40代では何を食べても太るのでは?と、
食事を楽しむことができないという方もいるのです。
では、40代でも食事を楽しんで、且つ、太らない体になるためには、
どうしたらいいのでしょうか?
お米をしっかり食べる
パンやパスタなど、小麦が原料の主食を食べているという方は、
代謝が落ちてくる40代では太りやすくなってしまいます。
また、パンやパスタなどがあまり噛まずに食事が終わってしまうため、
満腹感がなかなか得られず、食べる量が多くなってしまうことも。
これに対してお米は腹持ちも良く、繊維質が含まれているので、
お腹の動きを活発にしてお通じも良くなります。
太りにくい主食は、お米が一番なのです。
肉や魚を食べる
太る=カロリーを減らすと思うと、肉や魚を料理を食べないようにする方もいますが、
それは痩せたい人にとっては逆効果。
たんぱく質が減ると、筋肉量が減り、脂肪燃焼効果が減少してしまうんです。
たんぱく質をしっかりとれるように、
肉料理や魚料理をメインディッシュとして食べましょう。
肉や魚が苦手だという方は、豆腐や卵、牛乳でたんぱく質を補給しましょう。
適度に体を動かす
毎日のエネルギー消費のためには、日ごろから体を動かして、
筋肉量を増やすことが大切です。
特に、大きな筋肉を鍛えることで代謝がアップして、エネルギー消費量、
脂肪燃焼効果がグングン高まっていきます。
太ももの筋肉、背筋が大きな筋肉なので、スクワットや背筋運動を
少しずつ実践していくと効果的。
他にも、歩く距離を増やしてみたりなど、簡単な方法で体を鍛えることができます。
食べる順番に気を付ける
食事量を減らしたいけど、お腹がすいて我慢できない…と言う方は、
食べる順番を気にすると適量で満足しやすくなります。
・野菜類(サラダなど)
↓
・汁物
↓
・肉や魚、メイン
↓
・主食(ご飯、麺類)
という順番にすると効果的。
野菜の食物繊維を最初に取ると、血糖値の上昇を抑えることができますし、
汁物のカサでその後食べる量を減らすことに繋がります。
間食も減って、ダイエットにも効果的です。
このように、40代からは食生活や運動習慣を改めて考えていくことが大切なポイント。
もちろん、一番大切なのは運動でも食事でも無理がない程度に行うことです。
できることからコツコツと、習慣づけしていきましょう。