今スマートフォンで簡単に名刺が整理できる、名刺管理アプリが人気です。
このアプリのメリットは、名刺に記載された文字やその他の情報をデータ化してくれ、グループ分け、さらにラベル付けをし、データの管理が非常に見やすく簡単に検索できることです。
また、取り込まれた電話番号やメールアドレスをタップすれば、
その相手に連絡もできますし、住所をタップれば地図アプリに飛べるのです。
名刺管理アプリにも色々な種類がありますし、
また名刺の所有枚数によっても利用するアプリも異なってくるでしょう。
そこで今回は、人気の名刺アプリを紹介しますので、ぜひ自分に合ったアプリを見つけてみてください。
◯Eight(無料)
100万人の人に利用されている人気の名刺管理アプリです。
人気の秘密はなんといっても人力OCRを採用しているところです。
人力OCRとは一体何?と思いの方も多いでしょう。
OCR=光学文字認識のことで、自動と人力があります。
まず、カメラで名刺を撮影しアップロードします。
そしてその画像を数秒から数分でデータ化されるのが自動OCRです。
一方、人力OCRは、名刺画像を見てオペレーター、
つまり人が手入力しデータ化してくれるというものです。
会社名、名前、メールアドレス、電話番号などが名刺から抜き出され、
数日後には登録されているのです。
混んでいる時や、また大量の名刺のデータ化には、数日かかることもありますが、
機械よりもはるかに精度が良いのですし、修正の手間もかからず大変便利です。
さらにこのアプリは、PCから閲覧できる管理画面も用意されています。
◯すごい名刺管理(無料)
こちらのアプリもEight同様、人力OCRを採用した名刺管理アプリです。
やはりデータ化には数日時間がかかりますが、名刺の精度はとても高品質です。
またデジタル名刺の交換機能も搭載しています。
デジタル名刺に自分のプロフィールを登録しておくと、
同じ「すごい名刺管理」ユーザーとはフリックで交換可能できるのです。
そしてアプリ上で名刺交換を申請することも可能です。
さらに、デジタル名刺交換をした相手の名刺の内容が更新されると、自動で自分の名刺情報も更新されめす。
そのため部署異動であったり、転勤があっても最新の連絡先が常に把握できのです。
◯スマート名刺管理(無料)
こちらもカメラで名刺を撮影し、OCR認識でデータ化するアプリです。
Windows版のソフトがあり、パソコンのデータとも同期でき大変便利です。
またFacebook、Twitterといったソーシャルサービスとも連携でき、
メッセージを送信することも可能です。
◯名刺秘書(無料)
このアプリは、正確データ化機能が魅力的です。
名刺はスキャナの読み取り、またCSVファイルでインポートする方法の他にも、
名刺の束を郵送で送ることも可能です。
そしてクレヨンソフトの入力センターで、
読み取った名刺をオペレーターが手入力します。
そのため誤入力が少なく、修正の手間もはぶけます。
また同名のスマートフォンアプリとも連動しています。
◯名刺バンクPersonal(無料)
このアプリは、名刺をあいうえお順で並べ、電話帳のように管理してくれるのが特徴です。
外部アプリとの連携もできるのはもちろん、基本的な情報の他に、
Twitterやブログなどちょっとしたメモも一緒に登録しておくことができ便利です。。
最近の名刺アプリには、デジタル名刺を交換した相手とメッセージを簡単にやりとりができるなど、
このような機能でコミュニケーションを深めることができるものが増えているようです。
また今回紹介したアプリは、どれも無料アプリですので、
色々と使い比べて自分に合ったものを選んでみてください。