失恋は誰でもするものです。
失恋してつらい気持ちは、その人と一生懸命向き合った証ともいえます。
つまり、すごく頑張った人だけにしかわからないものなのです。
今回は失恋から立ち直るおすすめの方法を5つご紹介しますので、参考にしてみてください。
1、仕事に打ち込む
失恋から立ち直れない一番の原因は、相手のことをいつまでも考えてしまう事です。
ですので、その考える時間を極力減らすことが、失恋から立ち直る第一歩といえるでしょう。
一番手っ取り早く、そして一人でできることと言えば仕事に打ち込むことです。
いつもより多くの案件を担当してみたり、企画書を作ってみたり、副業をしてみたりと、自ら自分の生活を忙しくし、頭の中を仕事でいっぱいにしましょう。
仕事であれば、ボーっとしながらやる事はできませんし、それなりの責任もあります。
相手の事を考えながら、中途半端にこなす事はできません。
仕事に打ち込み続けていると、いつのまにか彼のことを忘れ、その上キャリアアップや、収入アップにつながり、一石二鳥となります。
このように仕事やアルバイトをばりばりこなして、
後ろを向いていられない状況にしてしまうことを意識しましょう。
時には立ち止りそうになるかもしれませんが、振り切って突っ走ってしまうのが大事です。
目の前の事に集中していれば、気付いた時には失恋のことなんて些細な悩みになっていることでしょう。
そしてその頃には、自分を支えてくれる同僚や仲間、自分の居場所や自信など、もっと大事なものが手に入っているはずです。
2、泣く
失恋から立ち直れない人の中には、フラれたにも関わらず、まだ復縁できるのではないかといつまでもうじうじと考えている人がいます。
もしかしたらあの人と別れて自分の所に戻ってくるかもしれない、自分の悪い所を直せば相手はまた自分を好きになってくれる…
など、自分の都合の良い様に考えて、何年も待つ人もいます。
失恋から立ち直るには、まずこの思いを断ち切らなければなりません。
自分がフラれたという事を受け入れることが重要です。
話を聞いてくれる友達がいれば、失恋した事実を告げ、気が済むまで泣きましょう。
失恋は辛い事です。
我慢をしてはいけません。
一時間でも、一日でも、一週間でも、気が済むまで泣きましょう。
一週間も泣けば、大抵の事は吹っ切れます。
泣くという行為は、ストレス発散になるので、案外一度大泣きをすると、嘘の様に失恋から立ち直る事ができるかもしれません。
3、友達に付き合ってもらう
別れた時などに限らず、つらいときや悲しい時は誰かに相談したり、話を聞いてもらうことで気持ちが楽になることもあるのではないでしょうか。
自分の弱い部分を見せるのが苦手な人が多いですが、それがかえって立ち直りを遅くしてしまう原因になるケースもたくさんあります。
頼れる人がいるのなら、ぜひ付き合ってもらいましょう。
友達でも兄弟姉妹でも家族でも構いません。
つらい気持ちを打ち明けて叱咤激励してもらうのももちろんいいですが、なにも無理に事実を話す必要はありません。
カラオケやショッピングなど、ストレス発散になることに付き合ってもらうだけでも気分がはれるでしょう。
仲のいい誰かと時間を共有することで立ち直れるなら、協力してもらうのも効果的な方法です。
4、思い出の品をまとめる
思い出の品を見ると、悲しくなったりイライラしたり、精神的に不安定になることもあるかもしれません。
でも、なかなかすぐに捨てることは出来ない…
そんな時は、とりあえず目につかないところにひとまとめにしておきましょう。
いつか、いい思い出になったと思ったときに出してもいいでしょう。
また、次の恋愛のためや、気持ちの整理がついた時にそのまま処分してしまえばいいのです。
今すぐどうにかする必要はありません。
応急処置として、見えないところにまとめて片付けておきましょう。
5、次の恋へ進む
縁のなかった相手の事をいつまでも考えていても仕方がありません。
新しい恋で失恋を癒すことも大事です。
思い切って新しい出会いの場に出かけてみるのも方法の1つです。
この時に自分の心に確認したほうがいいのは、失恋した相手と比べていないか、という点です。
比べてしまうと感じたら、まだ気持ちがうまく整理できてないのかもしれません。
しかし付き合いに無理は禁物です。
新しい相手にも失礼ですし、あなたにとってもよくありません。
新しい相手に事情を説明して、ゆっくりお付き合いしてみるのもいいかもしれません。
失恋することは、次の恋への出発となるのです。
新しい出会いが切り開かれると前向きになりましょう。
別れたことによるマイナスより、別れたからこそ得られるプラスを考えるようにすればいいのではないでしょうか。
終わったことを引きずっていても、仕方ありません。
今の不幸を、実は幸せなことなのだと、前向きにとらえるくらいでいいのです。
いかがでしょうか。
ひとつの恋がうまくいかなったからといって、嘆き悲しんでばかりいても仕方ありません。
終わった彼のことは思い出のなかにしまっておき、次の新しい素敵な恋を見つけてください。