今、様々な場面で子役タレントが活躍しています。
憧れている方も多いのではないでしょうか。
子役タレントになるためには、まずオーディションを受けるのが一番の近道だと思いますが、では、そのオーディションの応募前にはどのような注意点があるのでしょうか。
今回は、子役オーディションに応募するにあたっての注意点を、5つ紹介していきます。
1、お子様のモチベーション
かわいい我が子を何とか合格させたい一心で、お子様の気持ちを見落としてしまうご両親も多いのですが、子役オーディションを受けるのはお子様です。
お子様のモチベーションが低かったり、嫌がっていたりするのでは元も子もありません。
決して無理をさせないであげてください。
2、お子様を責めない
もし、オーディションに落ちてしまっても、お子様を責めてはいけません。
ご両親が思っている以上に、子供の心はとても繊細で傷付きやすいものです。
お子様が失敗してしまったとしても、決してお子様を叱ったり厳しい態度を取るのではなく、次のオーディションに向けて前向きにまた頑張ることができるよう、しっかりとフォローしてあげることが大切です。
3、役柄の情報収集をする
どんな作品で、どんなことが子役に求められているのか十分情報収集してから、オーディションには応募するようにしましょう。
見た目の良し悪しや、ファッションよりも、一番見られてるのは役柄に合っているかです。
事務所に所属していると、まず事務所に声をかけて、事務所が条件に合うお子さんに声をかけてオーディションの情報を流すケースが多いです。
これに対して一般募集は、応募総数が多いため、落選率も高いとも言えます。
また、事務所に所属すればママさん同士の情報交換もありますので、事務所に所属することもおすすめします。
事務所に所属することで、より多くのオーディションのチャンスを得られます。
4、どんな状況でも楽しめるように
子どもが自分らしさを発揮できるよう、リラックスしてオーディションに臨めるようにすることはすごく大事です。
普段からお子様を、いろいろな状況や場面に慣れさせてあげることも大事です。
あまり喋らない大人しい子よりは、子供らしく明るく元気な子のほうが好印象のようです。
人見知りしないということも、大事なポイントだと言えます。
緊張しきりではなく、オーディションをのびのびと楽しんでいるお子さんのほうがオーディションに受かりやすい傾向にもあります。
「どんな状況でも楽しめる」という個性は、大きな強みにつながります。
5、諦めない
初めて参加した子役オーディションで落選してしまっても、うちの子には才能がないんだ、とすぐに諦めないでください。
有名な芦田愛菜ちゃんも、何度もオーディションに落ちてきたようです。
落選しても、その時の主催者の求める人材ではなかったというだけです。
お子様のモチベーション・フォロー・諦めない心に気を付けて、オーディションを楽しんでください。
昔は、子役は大人になって大勢しないということが言われていましたが、今は実力はと言われるほど子役時代から地道に努力をしてきた人が多いです。
子役の教育方法が、かなりしっかりと整ったのがその要因かと思われます。
子役スクールも増えました。
多くはそういった大なり小なりのスクール出身です。
子役ブームでもありながら、大人になっても活躍できる子役はますます増えることでしょう。