大好きな人と始めた同棲。
なのにもかかわらず、それを解消する日がきてしまった！

気持ちの上ではとても悲しくて、何も考える気力がわかないこともあるでしょう。
しかし、同棲解消に踏み切るのなら、
できるだけ事前にトラブルを回避することが重要です。

その１、お金の貸し借りをはっきりさせる

引っ越し費用や、家具家電の購入など、
同棲を始める時にお金のやり取りがあるかと思います。
また、日常生活でもちょっとした金銭の行き来がある場合、
それがどれだけの金額だったのかを、お互いに把握するために整理しましょう。

また、家具家電などの共有財産についても、
割り振りを決めたり処分の仕方を話しあいましょう。
そして、できれば引っ越しを完了させるまでに、そういった物のやり取りや、
お金の貸し借り分をゼロに清算するのが懸命です。

その２、日程を作っておく

同棲をやめようと考えても、具体的な日程が無ければそのまま続いてしまうケースも。
引っ越す先を決めたら、引っ越し決行日やそれまでの動きを、
自分だけでなく相手にも知らせておきましょう。

その３、勢いだけでなく具体的なことをしっかり決める

「もう別れる！」と言ってしまうのは簡単です。
しかし、その後自分がどういった行動をとるのか、しっかり決めておくことが大切です。
特に、引っ越し先はどこなのか（他のアパート、または実家）が重要。
友達の家を頼りにしてはいけません。
勢いで別れを決めたとしても、その後の行き先は
早いうちに自分の中でハッキリ決めましょう。

その４、別れるのか同棲のみの解消なのか

同棲だけを解消するなら、お互いにまだ好きな気持ちがあるため、
いい関係を続けていける可能性はあります。
しかし、同棲も二人の関係も解消するのだと、
片方だけが思っていたらすれ違いが生じます。
そのようなことにならないように、話し合いがとても重要です。

その５、スッキリとした気持ちになれるよう努力する

同棲解消の日にちが決まって、いざ出ていく（出ていかれる）こととなったら、
清々すると思う反面、とても寂しくなるかも知れません。
または、怒りや恨みの感情が生まれてしまうことも。
そんなことのないように、きちんと最後に相手に感謝の気持ちを伝えられると良いでしょう。
お互いにスッキリした気持ちで、新しい一歩を踏み出せるのではないでしょうか。

同棲は賛否両論ありますが、愛し合うからこそできること、
愛し合うからこそ揉めるものでもあります。
うまくいかなかったことで後悔ばかりするよりも、
新しい毎日に希望を持てるようになるといいですね。