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種まき鳥とは?調べてみてわかった面白すぎる由来とうんちく

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このところ、すっかり春めいてきましたが、
春と言えば種まきの季節ですよね。

今日、Yahoo!急上昇ワードを見ていたら、
「種まき鳥」という言葉が1位になっていました。

種まき鳥?何それ?

朝の情報番組でクイズとして出題されたそうですが、
見ていなかったので、とても気になりました。
そこで、早速調べてみました。

種まき鳥とは?

種まき鳥はカッコウの別名でした。
なぜ種まき鳥なのかというと、
カッコウが鳴いたら種まきをしていいという
言い伝えがあるからだそうです。

kakko

なるほど。
そういうことだったんですね。

ちなみに、カッコウがうるさくに鳴く年は、
豊作になる
と言われているそうです。

カッコウとは?

童謡でもおなじみの「カッコウ」ですが、
その生態について改めてご紹介したいと思います。

カッコウはユーラシア大陸とアフリカで繁殖する渡り鳥です。

日本には毎年5月頃やってきて、主に山間部に生息します。

カッコウは夏鳥のため、寒がりです。
平均気温が12~13度になると、日本にやって来ます。
ちょうど春先の種まきシーズンと重なる訳ですね。

カッコウの名前の由来

カッコウという名前はオスの鳴き声に由来して付けられたものです。
日本語だけでなく、他の言語でも鳴き声が名前の元に
なっていることが多いとされています。

英語名はCuculusですが、
この言葉には「響く」「音楽的」という意味がある
そうです。

童謡の「カッコウ」から考えても納得ですね。

カッコウの鳴き声はヨーロッパでも昔から親しまれていて、
音楽にも取り入れられています。

・「ロンド」
・「おもちゃの交響曲」
・「第六交響曲(田園)」

これらの曲はカッコウを題材としたものです。

カッコウは閑古鳥

カッコウについて調べていて、面白かったのが、
「閑古鳥」という言葉です。

閑古鳥は、寂れた様子を表し、お客さんが入らない店のことを
「閑古鳥が鳴く」と言ったりしますね。

実は、この閑古鳥はカッコウのことなんです。

確かに、カッコウの鳴き声にはうら寂しさがありますね。

まとめ

ということで、種まき鳥について、ご紹介しましたが、
カッコウだということを知らなかった人も多いのでは?
しかも、閑古鳥もカッコウのことだとは「へえー」ですよね。

このうんちくを早速周りの人に披露してみては?
「物知りだね」と尊敬されるかもしれませんよ。

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