携帯電話が普及したことで、
電話帳のアプリに登録しておけばすぐに電話をかけられるので、
間違い電話はあまりしないもの。
そのため、現代では間違い電話自体が減ってきています。
しかし、不思議と同じ番号から間違い電話が着ていたり、
たまに番号をプッシュしての電話をすると間違ってしまうことも。
そんな間違い電話は、どうして起こってしまうのでしょうか。
間違い電話の考えられる原因
考えられる原因は、やはり番号の押し間違いです。
でも、しっかりと確認しているのにもかかわらず、
間違い電話になってしまうのはどうしてなのでしょうか。
・番号を見ながらボタンを押し、手元を見ていない
電話帳や、電話番号が記載されているメモなどを見ながらボタンを押すとき、
意外と手元を見ていないもの。
そうなると、正しく押していたつもりでも
近くの違う番号を押していたというパターンです。
・事務職の人などが、電卓の番号配置でボタンを押している
日々、会計などの仕事で電卓になれている人は、
電話のボタンの配置を、電卓の数字配置と思い込んで押している場合があります。
全く逆の配置なので、全然関係ないところへかかっていることが多々あります。
・落ち着いてボタンを押していない
毎日一分一秒でも惜しい、忙しい時間を過ごしていると、
ちょっと電話を掛けるだけでも焦っているもの。
急げば急ぐほど、番号の押し間違いも増えてしまいます。
間違い電話が起こる原因は、こうして見てみると確認ミスや慌てていることが原因です。
間違い電話を起こさないためには、一番に、焦らず慌てず、
番号を確認することにあります。
番号が記載されたものをなるべく手元近くに置き、
全部を一度に押そうとするのではなく、3〜4つくらいずつに分けて入力するなど、
工夫してみるのもいいでしょう。
間違い電話は、朝方や夜中など、時間帯によってはとても迷惑なものになってしまいます。
テレビショッピングなどでも、番号の間違いにはご注意くださいと、
注意書きがされていますよね。
自分が他の人に、しかも知らない人に迷惑をかけているのはとても嫌なことですよね。
自分の家に間違い電話が何度もかかってくるのを想像すると、
その迷惑さは大きいものでしょう。
自分が迷惑をかける側にならないためにも、電話するときは一呼吸おいてみましょう。
携帯電話でも、家にある電話でも同じです。
しっかり確認、しっかり押す!
を意識していれば、間違い電話は劇的に減るのではないでしょうか。