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契約社員、派遣社員、正社員の違いをわかりやすく解説します!

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世の中には今、様々な働き方が存在しています。
正社員に契約社員、派遣社員… こうした雇用形態の違いはどんなものか、いざ説明するのは難しい人も多いのではないでしょうか。この機会に、そうした違いをつかんでみるのも悪くはないですね。

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今回は「契約社員・派遣社員・正社員」の違いをじっくり紹介していこうと思います。

①正社員

正社員は企業と直接、雇用契約を結ぶのが原則です。
なんといっても、健康保険に厚生年金や雇用保険、その他各種手当てなどが充実しています。労働者は長期の勤務が前提で、雇用されるのが普通です。

また退職時には退職金がある場合が多いので、そうした手厚い待遇を求めて、「就職を目指すならまずは正社員を!」という方が多いのでしょう。

もし会社側から退職を促された場合は解雇となります。
そのため、失業してから、失業保険もすぐに受け取れます。

給与形態は基本給は固定され、それに様々な手当て、残業代なども上乗せされて通常なら支給されます。ボーナスはこのご時勢、なかなか出してもらえない…という声も聞きますが、それは企業の経営状況、本人の能力等で支給されることもあります。

②契約社員

正社員に比較的近いのが、この契約社員です。
この形態も原則、企業と直接雇用契約を結びます。正社員との違いは、勤務期間が決まっており、それに沿って給与も設定されます。

時給ベースで働くのが、契約社員の場合は通常の感覚でしょう。
期間が終了した際は、雇用者と被雇用者同旨、合意が得られれば再契約となります。
契約期間の終了が近づいたら自動更新になることもあります。

しかし、その一方で、どちらか一方が「解雇したい、退職したい」と言い出したら、
契約終了も有り得ます。なので企業にとっては「切りやすく」、また労働者にとっても「辞めたいときに辞めやすい」形態とも言えます。

期間終了で失業となれば、解雇扱いには契約社員だとなりません。
たとえ失業給付の条件を満たしても、3ヶ月待機しなければなりません…。
退職金やボーナスに関しては、一般的に支給されません。

正社員と比して、将来性が不確定な代わりに正社員より給与が高いということも
正社員より負う責任は軽いので、気楽な立場といえば、そうかもしれません。

福利厚生面は、健康保険、厚生年金、雇用保険など正社員と変わらず確保され、有給もつくので、「正社員ほどの責務は負いたくないけど、保障はしっかりと!」と希望するなら、
正社員ではなくあえて契約社員を選ぶのも一つの在り方かも。

③派遣社員

派遣社員が正社員や契約社員と一番異なるのは、他社で勤務することが前提で、
実際に雇用されるのは派遣会社、というその雇用契約にあります。

派遣会社は、通常派遣会社として事業所認定を受けているので、そうでない会社は派遣社員を派遣させることは出来ないのです。

雇用形態の中身は契約社員とほぼ同じ。契約期間があり、再契約か契約終了かは、労働者と派遣先企業の意向によって決まります。

正社員、契約社員と異なり通勤手当が控除対象にあたりませんが、健康保険、厚生年金、雇用保険、有給休暇などは同じく適用されます。

ざっとこれら三形態の違いを述べてみましたが、契約社員と派遣社員は、正社員との労働時間の違いから条件によっては福利厚生がつかないこともあるなど、一概にすべてこの通り適用されているわけではありません。

企業の職種、従業員数などによっても少しずつ変わってくるかと思います。
就職・転職活動を始めるなら、雇用形態の大多数を占めるこの三形態の違いはしっかりとおさえ、自分の理想の働き方に近づいていきたい!ですね♪


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