フランス料理を実際に食べ始める時にはテーブルマナーが必要となります。
こうしたフランス料理を食べる際のテーブルマナーを、皆さんはご存知でしょうか?
そこで、「ナイフ・フォークの使い方」などメジャーなテーブルマナーというものをご紹介したいと思います。
フランス料理のマナーの中でも、最もややこしいといわれているのが、ナイフとフォークの使い方です。
ある程度知っているという方もいらっしゃると思いますが、細かいマナーを知らないという方もたくさんいらっしゃると思いますので、今回はそういった点について解説したいと思います。
ナイフ・フォークは基本的には外側から使う
フランス料理を食べに行き、そして着席すると、たくさんのナイフ・フォークなどが並べられています。
ですので、どれから使えば良いのか…と分からなくて食べに行ったことがない方などは戸惑うかもしれません。
しかし、このようにナイフ・フォークを使う順番というのは非常に単純明快となっています。
基本的には、外側から使えばそれで良いとされています。
さらに、フランス料理のテーブルマナーですが、まずはフォークの背中には、料理を乗せる事はしないことがマナーとされています。
またイギリスのテーブルマナーと違っている点があります。
それは、食事中にフォークを持ち替えてたとしても、これはオーケーとされている点です。
フォークを持ち替えたとしても、テーブルマナー上、問題はありません。
そして、フランス料理のテーブルマナーにおいての、ナイフとフォークの置き方などもマナーとして知っておく必要があるでしょう。
まず、食事の最中に一旦手を休めたい場合などがあると思います。
こういったときには、ナイフ・フォークの先端を合わせておき、そして漢字の八の字に置くようにします。
この時気をつけなけばいけないのがフォークの下にナイフが入ることです。こうならないように注意しましょう。
食べ終わったらナイフ・フォークを共に皿に対し、3時の方向、さらにまたは中央斜め下のほうにそろえて並べるようにしましょう。
ただしこのとき、八の字にする場合も、3時の方向、または中央斜め下の方向に向ける場合も、ナイフの歯は内側の自分側に向けるというのが、テーブルマナーとなっています。
さらには、ナイフ・フォークを落とした場合ですが、ナプキンの時と同様ですが自分で拾わずに、ウェイターを呼んで拾ってもらうというのがテーブルマナーとなっています。
文章だけではわかりにくいと思いますので、
一分間で紹介されているフォークナイフの使い方の動画を紹介しましょう。
いかがでしたか?
外側からナイフ、フォークを使っていくということは知っている方はいると思いますが、そのほかの細かいマナーは知らない人も多いはず。
ぜひこの機会に頭に入れておいてくださいね。