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「超える」と「越える」の違いは?正しい使い分け方もわかりやすく解説します

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「超越する」という言葉がありますよね。
意味は「普通の程度を、はるかに越えること」です。

この「超越」という漢字を分解すると、
それぞれ「超える」「越える」という言葉になります。

どちらも読みは「こえる」

「超える」と「越える」の違いって何?
2つの漢字の使い分け方は?

あなたはきちんと説明することができますか?

そこで、「超える」と「越える」の違いをわかりやすく解説したいと思います。

nayamu

「超える」とは?

「超える」を辞書で調べると・・・

「ある基準・数値を上回ること」
「自分の考え方や立場からさらに先へ進む」

「越える」とは?

「越える」を辞書で調べると・・・

「障害物や境界線の上を通り過ぎて、向こう側へ行く」
「ある日時が過ぎる」

「超える」と「越える」の違いは?

それぞれの意味から、以下のような違いがあることがわかります。

「超える」基準や数値を「こえる」
「越える」障害物や境界を「こえる」

ここからわかるのは・・・

「超える」は「目に見えない基準や数字に対して使う」
「越える」は「目に見える物体に対して使う」

では、具体的に正しい使い分け方をみていきましょう。

「超える」の正しい使い方

「超える」は以下のように使います。

「反対する人が50%を超える」
「社員の数が100人を超える」
「予定していた目標を超える」
「自分の想像を超える」
「自分の理解を超える」

「越える」の正しい使い方

「超える」は以下のように使います。

「あの山を越える」
「軍隊が国境を越える」
「病状が峠を越える」
「ハードルを越える」
「寒い冬を越える」

まとめ

ということで、「超える」と「越える」の違いと正しい使い分け方をご紹介しました。

では、最後に問題です。

「限界をこえる」
「壁をこえる」

それぞれ漢字を当てはめて下さい。

「超える」は目に見えない物。
「越える」は目に見える物。

したがって、正解は・・・

「限界を超える」
「壁を越える」

いかがですか?
これでもう使い分け方に悩むことはないのでしょうか?

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