今や写真はデジタルが当たり前の時代。
スマホやデジカメなどで手軽に撮ってSNSなどにアップする女性が増えています。
ところが、そんなカメラ女子の間で今再びブームになっているのが、レンズ付きフィルムです。
なかでも、「写ルンです」は大注目されていて、多くの女性がカバンに入れて持ち歩いています。
一体なぜ「写ルンです」がブームになっているのか?
その人気の秘密、そして使い方についても詳しく調べてみました。
目次
レンズ付きフィルム「写ルンです」とは?
生まれたときからデジタルカメラがあった世代にはレンズ付きフィルムを知らない人も多いと思います。
そこで、簡単に「写ルンです」について、ご紹介したいと思います。
「写ルンです」は富士フイルムが1986年に発売した商品です。
デビューして30年以上経つレンズ付きフィルムです。
35mmフィルムにレンズとシャッターと外箱(とストロボ)を取り付けもので、カメラのように単体で写真が撮ることができます。
使い捨てフィルムカメラで、撮り終われば、カメラ屋さんに現像に出すという仕組みで、その手軽さがバカウケして、観光地の土産物屋などでは当たり前のように売られていました。
「写ルンです」が今人気の秘密
「写ルンです」はフィルムで写真を撮るというアナログスタイル。
しかも、決して画像が良いとは言えません。
にもかかわらず、なぜ今人気になっているのか?
すぐに写真を確認できない
「写ルンです」は写真を撮ってもデジカメやスマホのようにすぐに確認することができません。
一見不便そうですが、これが人気の秘密でもあります。
現像されるまでどんな写真が撮れているかわからない。
そんなワクワクドキドキ感がたまらないのです。
不便で手間がかかる
フィルムでの写真撮影は、撮ってすぐ見れません。
現像してプリントするという工程が必要となります。
この不便さと手間が逆に新鮮でいいという声が少なくないようです。
撮影した写真を時間をおいてから見るのが、逆に楽しいという訳です。
画質がイマイチ
最近のデジカメやスマホはとにかく高画質です。
あまりに鮮明に写りすぎるため、逆に疲れるという人もいます。
一方、「写ルンです」で撮った写真は、軽くピンぼけになっていたり、アングルが少し変だったりします。
しかし、これが逆にレトロ感があって良いと評判になっているのです。
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「写ルンです」のSNSでの評判
SNSに投稿された「写ルンです」の評判をみてみると・・・
インスタグラムの女王として大人気の渡辺直美さんがこんなツイートを投稿していました。
ブログ書きました (۶•౪•)۶❤٩(•౪•٩)https://t.co/8wh1zZJsQY
— 渡辺直美 (@watanabe_naomi) 2017年1月13日
他にも、「写ルンです」絶賛の声がいっぱいあります。
こんにちは!こんな素敵な写真が撮れるなんて知らなかった〜!りかが書いたよ沢山のコメント待ってます!
写ルンです!https://t.co/22uPFxRrgw
— りかりこ (@exrikariko) 2017年1月17日
写ルンですって工夫次第で面白いですね。 pic.twitter.com/77u2sbRyxZ
— 山本 華漸 (@yamamoto_kazan) 2017年1月17日
岡山県は、綺麗なものや美味しいものであふれとる!
でーれー最高じゃけえのう(*´˘`*)♡写ルンですカメラで撮ったらレトロな感じに写るんよ〜.*
いいところいっぱいあるけえ、
皆来たらええが(´,,•ω•,,)♡ももグラスに入ったももジュース、もんげえ美味しいけえ! pic.twitter.com/crSmc4el7B
— 大下菜摘 (@Natsu_oost) 2017年1月8日
ちなみに、インスタグラムにも「写ルンです」で撮った写真がたくさんアップされていて、
「#写ルンです」というハッシュタグで検索すると、見ることができます。
「写ルンです」写真をSNSに公開する方法
「写ルンです」で撮った写真をツィッターやインスタグラム、フェイスブックに投稿する場合、どうすればいいのでしょうか?
方法はおおまかに2つあります。
現像された写真をスマホで撮る
これは超アナログな手法ですが、現像に出してプリントされた写真をスマホで撮るという方法です。
もっとも簡単にSNSに投稿する方法です。
写真をCD-Rに焼いてもらう
「写ルンです」で撮った写真は、カメラ屋さんでCD-Rに焼いてもらうことができます。
これをパソコンに取り込んで、SNSにアップする方法です。
一手間かかりますが、この方法なら写真データの管理や保存もしやすく、おすすめです。
まとめ
ということで、再ブームになっているレンズ付きフィルム「写ルンです」についてご紹介しました。
フィルム独特の味わいがある写真を撮りたいというカメラ女子に人気なのが、わかってもらえたと思います。
使いこなせば、デジカメでは撮れないアート写真が撮れるようになるかもしれませんよ。
ぜひあなたもレンズ付きフィルムのアナログ感覚あふれるユルさを楽しんでみてはいかがでしょうか。