毎年恒例となった西宮神社の「開門神事福男選び」。
一番福を目指して境内を走り抜けるイベントですが、2017年一番福を手にしたのは、川崎市に住む専修大学3年の鈴木隆司さんでした。
岩手県出身の鈴木さんは東日本大震災を経験していて、「被災地に福を分け与えたい」と喜びを口にしました。
・出典:福男選び、一番福は川崎の大学生 西宮神社 (神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース
ところで、気になるのが、「福男のその後」です。
一番福を手にした人は、その年の運は良かったのか?
調べてみると、不幸に見舞われているケースが多くて驚きました。
そこで、歴代の「福男のその後」を紹介したいと思います。
目次
3回の福男は善斉健二さんは新車を傷つけられ、骨折もした
善斉さんは1996年、1997年、2001年と3回福男を取った、まさしくミスター福男。
ところが、不幸な出来事が相次いだそうです。
1996年は、買ったばかりの新車で神社まで行きましたが、車を傷だらけにされたとか。
他にも、スノーボードで骨折したり、3年間付き合った彼女と別れることになったり・・・
2001年は、インフルエンザに2回もかかったそうです。
本人曰く、「福男ならぬ不幸男みたいによく言われていました」とのことです。
2006年と2007年福男粂良太さんは職場で怒られっぱなし
2年連続で福男を手にした粂ですが、仕事運は最悪だったそうです。
2006年は「職場で上司に怒られっぱなしの1年」で、2007年は、「去年良い事ありましたか?」と質問され、「怒られっぱなしの1年』と答えました。
すると、翌日、仕事先で「テレビで愚痴るな!」と、また怒られたとか。
粂さん曰く、福男を手にした2006年と2007年は20代で一番思い出したくない年だそうです。
2013年福男の土井雄登さんは失恋とバイク盗難
2013年の福男になった土井さんは福男になったのを機に好きな人に告白したそうです。
しかし、結果は振られてしまったそうです。
さらに、原付バイクも盗まれてしまったそうで、さんざんな目に遭ったとか。
本人曰く、「良い事は思い出せないですね」とのことです。
福男2位に幸運が訪れていた
不幸続きの福男ですが、実は惜しくも2位になった人にラッキーなことが起きているようです、
1996年、1997年、2001年と3回福男を取った善斉さんは、他の年でも何回か2位でしたが、2位の年は「関西陸上選手権で優勝」したり、「大学に合格した」そうです。
2009年の2位大迫純司郎さんはその年は一万円札を3回拾ったとか。
2011年2位の大越啓迪さんは会社の業績が大幅アップし、高額のボーナスが支給されたそうです。
さらに、2012年2位の景山治規さんは、新人営業で数千万の契約が取れたといいます。
ということで、福男2位の人に良いことがあるというジンクスがあるようです。
まとめ
今回は西宮神社の「開門神事福男選び」で福男になった人のその後を紹介しましたが、みんな不幸なことばかりが起きていて、驚きました。
ちなみに、西宮神社は「福男は周りの人に幸運をもたらす」とのこと。
本人ではなく、他人を幸せにするのが福男なんだそうです。
う〜ん、本当かなあ?