歌がうまくなりたい!と思っている方は多いと思います。よく練習方法では「おなかから声を出すように!」だとか、「腹式呼吸で歌おう!」だとか言われますよね。
しかし、その肝心の腹式呼吸の練習がわからない、という方は多いと思います。
歌の上達のためには、腹式呼吸は必須です。腹式呼吸を身に着けるだけで、歌はめきめきと上達するといわれています。
なぜかというと、まずカラオケで腹式呼吸をすると、腹式呼吸で溜めた息を、一気に吐き出さずに声と共に流すことにより、発声へとつながるので、発声がしやすくなりますので、このことから腹式呼吸は重要といわれています。
声量アップだったり、さらには自身の音域を広げるためにも腹式呼吸を覚えておきマスターしたいですよね。
では、腹式呼吸ができるようになるには、どうしたらいいのでしょうか。
腹式呼吸を覚えることは難しいと思う人も多いと思いますが、慣れれば意外と簡単なんですよ。
今回は、一人で簡単にできる練習方法をご紹介したいと思います。
腹式呼吸の練習は簡単にできる
まずは、腹式呼吸というものは、お腹で息をするものなので、お腹が上下するのがポイントです。まず、鼻から息を吸った時には、お腹は膨らみます。
逆に口から息をはいた時にはお腹が縮みます。簡単なことですが、このような事を意識するようにして息をするだけでも、腹式呼吸の訓練になるんですね。
ぜひ一度やってみてください。すぐにできると思います。
さらに、しっかりとこの腹式呼吸を練習するには、まずはお腹に手を当てます。
そして鼻から、息をゆっくりと吸いこみます。この時にしっかりとお腹が膨らんでいる事を確認しておきます。
その後、口からゆっくりと息をはいていきます。この時はお腹がへこんでいく事を確認するようにします。
たったこれだけのことを1日数回ほど毎日のように継続して行うようにします。
この方法なら、一人でも、自宅でできるはずです。
繰り返し行う事で腹式呼吸がマスターでき、同時に声量も出るようにもなりますので、歌の上達を実感することができます。できるようになるまでぜひ頑張りましょう。
そしてこの練習方法で腹式呼吸のコツをつかんだそのあとは、腹式呼吸で発音してみましょう。
呼吸ができるようになったら、その後は発音の練習になります。最初は難しいかもしれませんが、これも慣れです。
ペットボトルを使った方法
腹式呼吸できちんと発音できているのかわからないという人は、まずは空のペットボトルを用意してみてください。こちらのペットボトルの中の空気を口で吸います。
そしてその吸った息で「あー」とためしに声を出してみてください。その声が腹式呼吸で出した声ということになります。
できているか分からない方は、このペットボトルを使った方法をおすすめします。
こちらの、ペットボトルの中の空気を吸ったり、そして吐いたりするトレーニング方法は、腹式呼吸の練習にもなりますが、横隔膜を同時に鍛えることもできるのでおすすめです。横隔膜を鍛えることによって、声量アップにもつながるんです。