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「ムンクの叫び」名画の隠された意味と秘密を解説します

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世界中には多くの名画が存在しますが、
そうした絵画の中でも異彩を放つのが、
「ムンクの叫び」です。

munk
・出典:ウィキペディア

この絵に描かれている男の表情はとても印象的ですね。
彼は一体何を叫んでいるのか?
そして、ムンクはなぜこんな絵を描いたのか?

調べてみると、いろんな事実がわかったので、ご紹介したいと思います。

画家ムンクとはどんな人物

名画「ムンクの叫び」について、解説する前に、
まず作者であるムンクの生い立ちをご紹介したいと思います。

ムンクは、1863年、ノルウェーのロイテンで生まれました。
フルネームはのエドヴァルド・ムンク。
父親は医師でしたが、1868年、母親を病気で亡くし、
1877年には、姉を亡くすという不幸な境遇で育ちました。

ムンクは1880年に王立画学校に入学し、絵画の勉強を始めました。
彼の作品の評価は厳しいものだったといいます。

1908年にはコペンハーゲンの精神病院に入院し、療養生活を送っています。


・出典:ウィキペディア

代表作「叫び」は全部で5点ある

ムンクが「叫び」を描いたのは、1893年、30歳の時でした。
この作品は油絵でしたが、同年と1895年にパステル、1895年にリトグラフ、
1910年にテンペラで同じ題名、同じ構図による作品を描いています。

つまり、「叫び」という作品は全部で全5点存在しているのです。

「叫び」誕生の経緯

「叫び」の特長は極端にデフォルメされた独特のタッチで人物が描かれていること。
背景には血を連想させる真っ赤な夕焼け、遠近法を使った暗い背景が独特の世界を描き出しています。

実は、この絵は、ムンクの幻覚から生まれたもので、
その時の体験を次のように記しています。

私は2人の友人と歩道を歩いていた。
太陽は沈みかけていた。
突然、空が血の赤色に変わった。
私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。
それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。
友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。
そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。

ムンクの叫びは叫んでいるのではなかった

ムンクの叫びはカンバスに描かれた人物が叫んでいると思われがちですが、
作品誕生の経緯からもわかるように、この人物は叫んでいるのではなく、
「自然をつらぬく大きな永遠の叫び」を聞いて、恐れおののいているのです。

まとめ

不幸な幼少期を送り、精神を病んだこともあったムンク。

「叫び」を発表した30代は、
愛と死、そして、そこから生じる「不安」をテーマに、
「フリーズ・オブ・ライフ」と称する作品群を制作しています。

ムンクが作品制作のヒントとなったという
「自然を貫く果てしない叫び」とは、どんな叫びだったのか?
非常に興味深いですね。

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