就職活動、という言葉を耳にするだけで、世の中の学生は疲れてしまう。
なんていうほどに、大学生の就職活動は大変なものです。
そんな就活生をあざ笑うかのように、今ではとても無慈悲なやり方を取る、大手企業が増えてきているのが現実です。
それが、大学の名前だけで判断して切り捨ててしまう、「学歴フィルター」を採用している企業です。
エントリーシートなどを、とても悩んで、頑張って書いたのにもかかわらず、内容などほとんど読んでもらえずに、○○大学という名前だけで通過したり、落とされたりする、そんなことが現実で起こっているんです。
大手企業にこの傾向がより強くなっているとのことです。
これからの生活をより安定し、上昇志向をもって頑張りたい!
そんな就活生は、やはり大手企業を狙いたいもの。
かといって、学歴フィルター採用の企業が多いなんて絶望的だ!と思うかもしれません。
学歴フィルターがない企業を見分けるには昨年のその企業のエントリーシートを見る
しかし、学歴フィルターがない企業を、見分ける方法もあります。
その方法というのが、昨年のその企業のエントリーシートを見るという点です。
なぜ、エントリーシートでわかるのか。
それは、学歴フィルターがある企業ほど、似たり寄ったりなエントリーシートの項目であることが多いんです。
例えば、「学生時代に努力したこと」とか、「弊社でなしとげたいこと」などを聞いてきます。
ああ、よくある質問だな。と感じますよね。
こういった質問内容は、就活生ひとりひとりを吟味せずとも、どこかにボーダーラインを引いて、採用不採用を決められるため、たくさんのエントリーがある大手企業にとっては、流し読みしやすい内容なんです。
そして、そのボーダーラインとして、学歴フィルターがあることが多いのです。
逆に、実際にあったユニークなエントリーシートでは、「書きたいことを何でも書いてください」という白紙の紙というのがありました。
こういったエントリーシートでは、就活生ひとりずつを丁寧に評価するほかないため、学歴でどうのこうのではない可能性が高いです。
表現したいこと、伝えたいことを、学歴を除外して評価してくれる企業なのではないでしょうか。
先輩社員の出身校、大学への説明会でも判断できる
この、エントリーシートの違いに加えて、先輩社員の出身校や、どんな大学へ説明会をしに行っている企業なのかという点も、学歴フィルターの有無を判断できる材料になります。
自分の力を存分に発揮して、その上で判断してほしい就職活動。
就活生として、精一杯頑張るために、自分にぴったりの企業を見つけるポイントにしてみてはいかがでしょうか。
こちらの記事もおすすめです。
↓ ↓ ↓
「あかさたなはまやらわの法則」がネットで話題!心にしみる内容とは?