現代では、うつ病の患者が増えているといわれています。
うつ病は現代病ともされており、このストレスが蔓延する社会では年々このうつ病患者が増えてきているといわれています。
患者本人の苦しさはもちろんですが、周りの家族や友人なども大変です。
こうしたうつ病患者との接し方というものを考え、そして周りでサポートしていくという姿勢が今の時代は定説となっています。
そこで、今回はうつ病患者が家族にいる場合の接し方、さらには家族の体験談などをつづったブログなどとともにご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まず、うつ病患者が家族にいた場合、どのように接するとよいのでしょうか。
うつ病患者に励ましは逆効果
家族がうつ病になってしまうと、どういった病気なのか理解していないまま、頑張れ、だとかすぐ治るよ、といった言葉をかけて励まそうとする人もたくさんいるでしょう。
しかし、こうしたうつ病患者にとって励ましは逆効果といわれています。
うつ病患者にとって頑張れ、というのは禁句であり、こうした何気ない一言で病気が悪化してしまったり、さらには症状が進行してしまったり、さらには本人を追いつめてしまうという結果にもなりかねません。
何かあったとしても、温かく見守るという姿勢が大切です。
うつ病患者の外出だったり、さらには家事などの負担というものを減らしてあげたりということも必要となっていますが、さらには重要な決定などを迫らせたりなどせず、とにかく心身ともにゆったりと休むことを一番に考えるということが大切となっています。
さらには、無理に働かせようだとか、無理に学校へ行かせようだとか力づくで何かをさせようと考えるのも本人には負担になってしまいます。
一番大切なのは、この「うつ病」という病気のことを家族がよく理解をすること、さらには周囲の方がフォローをするということになります。
こうしたブログなどで体験記を見ることができますので、こうした体験記を見ていると、うつ病患者の家族の行動や、皆で治療に励んでいるという方が少なくないことが分かります。
さらには、一人で頑張っている人も、自分だけではないということが分かりますので、励みになるのではないでしょうか。
ぜひ、こうしたことを参考にしてみてくださいね。