私たちの食生活は日々進化しており、昔に比べて、豊富な食材と献立に、食生活で不自由することがなくなりました。
とは言っても、今でもその日暮らしで、生活に困っているという人もいますので、今後の課題と言えるでしょう。
ところで、ビールに合うレシピというと、何が頭をよぎるでしょうか?
ビールはドイツ生まれであり、ドイツ人は昼間からビールを飲んでいる人が多く、そのおつまみとして、ウインナーソーセージを食べるシーンを見たことがあるという人もいるでしょう。
ウインナーソーセージ・・・よく使う言葉ですが、実はこれは2つに分かれ、普通、ウインナーとソーセージで分かれます。
しかし、その2つの違いは何なのかについて、適した解説が出来るという人は少ないのです。
まず、ウインナーですが、これは、豚肉と牛肉を塩漬けにしたものに、コショウ等を加えて、羊などの腸に入れて、ボイルしたり燻製にしたりしたものを指します。
ウインナーはソーセージの一種
オーストリアのウィーンで誕生したソーセージのことなので、つまり、ウインナーはソーセージの一種ということになります。
ちなみにサラミもソーセージの一種で、ハムのように、スライスして食べるタイプが多く、世界中で愛されているソーセージであり、又、魚肉ソーセージは、日本特有のソーセージとして、日本人に好まれています。
つまり、ソーセージには色んな種類があり、その中に、ウインナーやサラミ、ボロニアソーセージ、フランクフルト等が含まれます。
私たちが何気に食べているウインナー等は、全てソーセージだと言うことがお分かりいただけたでしょう。
昔は、腸詰にされているこれらのソーセージが、羊か豚か牛によって名前が違っていました。
しかし、最近は、これらの動物の腸を使うことは無く、人工で作られた皮に詰めて製造されるので、動物の腸によって名前が分類されることは無くなりました。
その為、名前の数は減りましたが、ソーセージの一種として様々な種類が残ることになりました。
ウインナーやフランクフルト等と呼び名が変わるのは、製造工程や大きさ、材料の違い等から、名前が分類されたようです。
ソーセージと言っても、今では、数百種類もあり、毎日食べても食べきれない程なので、一つの総称としてソーセージと呼ぶのは、まとめる意味でも必要でしょう。
ウインナーとソーセージは別物と考えていた人は、目から点の話であり、まだ知らない人に是非教えてあげてください。
きっと、びっくりすることでしょう。