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肺炎と結核の違いは?わかりやすく解説します

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知り合いの職場で結核が流行っているという話を聞きました。

結核患者が出た場合は最寄りの保健所に届ける義務があります。
30代の同僚が結核にかかって入院したことで、周りにいた人全員が結核の検査を受けるハメになったそうです。

結核というと、昔の病気というイメージがありますが、最近また結核に感染する人が増えているようです。

この話を聞いて、ふとこんな疑問が湧きました。

結核と肺炎の違いって何?

どちらも呼吸器系の病気ですが、違いがよくわからない人も少なくないのでは?

そこで、肺炎と結核の違いについて、調べてみました。

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肺炎とは?

肺炎について調べてみると、以下のように解説されています。
肺の炎症性疾患の総称

確かに、一口に肺炎と言ってもいろいろ種類がありますね。

ウイルス性肝炎。
マイコプラズマ肺炎。
細菌性肺炎。
真菌性肺炎。
クラジミア肺炎。

ざっとあげただけで、こんなにあります。

肺炎は世界で年間4.5億人以上が発症しており、400万に近くが死に至っています。
特に、高齢者は発症しやすく、肺炎は主要な死因のひとつとなっています。

肺炎の原因

肺炎を発症する原因は様々です。

風邪をこじらせて肺炎になることもあれば、ウイルスや細菌に感染して肺炎になることもあります。
また、高齢者の場合は、食事の飲み込みがうまく行かず、誤嚥性肺炎にかかることもあります。

肺炎の感染経路

肺炎はいろんな感染経路があります。

・飛沫感染 肺炎の人の咳を吸い込む
・空気感染 空気中のウイルスを吸い込む
・接触感染 マイコプラズマ肺炎は接触でも感染する

一方、結核を見てみると・・・

結核とは?

結核は「結核菌」に感染することで発症します。

結核菌は1882年にロベルト・コッホによって発見されました。
かつては死の病と恐れられ、日本では正岡子規や樋口一葉などが結核で命を落としています。

その後、結核患者は減り、過去の病気と言われていましたが、近年になって再び患者数が増えていて、世界で年間150万人以上の人が結核で亡くなっていると言われています。

結核は結核菌によって発症しますが、いくつかの種類があります。

代表的なのは、肺結核
肺結核は呼吸器疾患で、日本の感染者の8割は肺への感染です。

症例は少ないですが、肺以外の結核もあります。

・結核性髄膜炎
・結核性リンパ節炎
・結核性心膜炎
・結核性腹膜炎

結核の感染経路

結核は空気感染で感染します。

特に、人口の多い大都会では罹患率が高い傾向があります。

ちなみに、感染しやすい人は・・・

・BCGを受けていない人
・乳幼児や子ども
・過去に結核に感染したことがある人
・生活が不規則でストレスの多い日と
・糖尿病の人
・エイズに感染している人
・免疫抑制剤による治療をしている人

次に、肺炎と結核の症状についてみていきましょう。

肺炎の症状

肺炎の代表的な症状は・・・

・38度以上の高熱が続く
・激しい咳が出る
・咳き込むと胸が痛む
・すぐに息切れする
・疲労・倦怠感がある

結核の症状

結核の代表的な症状は・・・

・初期段階では自覚症状がない
・微熱、咳が長期間続く
・疲労・倦怠感がある
・食欲不振、体重減少がみられる
・重症になると、血痰、胸痛、呼吸困難がみられる

症状としては肺炎と結核は似通っています。

ちなみに、結核は検査で陽性と診断されても、発症していなければ人に感染はしません。
この場合は入院の必要はなく、薬の服用で結核菌を除去します。

肺炎の予防

肺炎は、うがいや手洗いなど基本的な感染対策が予防となります。

また、免疫力の落ちている人は肺炎球菌が原因で発症します。
そのため、肺炎球菌ワクチン接種が推奨されています。

このワクチンは一度の接種で5年以上効果が持続します。

乳幼児が肺炎球菌に感染すると、細菌性の髄膜炎にかかる可能性が高いので、予防接種は重要です。
また、高齢者にも肺炎球菌ワクチンの接種が有効だとされています。

結核の予防

結核の予防といえば、BCGの接種が有効とされています。
特に、免疫力が弱い乳幼児や子どもには有効です。

ちなみに、結核にBCGの接種が有効なのは、10数年と言われています。
ならば、大人になってから再接種すればいいと思いますが、大人へのBCG接種の効果は証明されていません。

では、大人が結核に感染しないためにはどうすればいいのか?

もっとも大切なのは、免疫力を低下させないこと。

栄養のある食事を取って、睡眠をしっかり取る。
そして、疲労やストレスを溜めないようにして、適度な運動をする。

こうした基本的なことが結核の予防法になります。

まとめ

肺炎と結核はいずれも我々の身近にある病気です。

どちらもヒトからヒトに感染する病気だけに、とても気になりますね。
しかも、いくら注意しても感染してしまうこともあるだけにやっかいです。

結局は肺炎や結核を予防するには、健康であることが一番ということなんでしょうね。

そのためには、食事や睡眠に気をつける、疲労やストレスを溜めない、免疫力を高める。
肺炎や結核に限らず、日々の生活を改善することが最大の病気予防と言えそうです。

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