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抗生物質とは?効き目と副作用もわかりやすく説明します

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病院に行ったときに医師から抗生物質を処方されたことがある人は多いのではないでしょうか?

誰もが名前を知っている抗生物質。
しかし、そもそも抗生物質とは何?どうして効くの?と問われると、答えられる人は少ないのでは?

そこで、抗生物質について、わかりやすく説明したいと思います。

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抗生物質とは?

抗生物質はカビや放線菌などの微生物によって作られた有機物質のことです。

世界初の抗生物質は1928年、アレクサンダー・フレミングがアオカビから発見したペニシリンです。
抗生物質は現在までおよそ4000種見つかっており,うち300種は医薬品として使われています。

一口に抗生物質と言っても様々な種類があるんです。

抗生物質は抗菌薬とも呼ばれます。
つまり、「細菌を殺す薬」です。

細菌の感染による病気の治療に用いられるのが、抗生物質です。

抗生物質が効く病気と効かない病気

では、抗生物質はどんな病気に効くのでしょうか?

病気の原因にはウイルスと細菌によるものがあります。
抗生物質は細菌には効果がありますが、ウイルスには効果がありません。

たとえば、扁桃腺が腫れて病院に行ったとします。
この場合、細菌によるものであれば、抗生物質が効きます。

しかし、ウイルスが原因の場合は、抗生物質の効果はありません。

したがって、インフルエンザは抗生物質は効きません。

同様に、肺炎や気管支炎、胃腸炎なども、原因がウイルスか、細菌かによって抗生物質が効くか効かないかが決まります。

細菌とウイルスとの違いは?

では、細菌とウイルスの違いは何でしょうか?

細菌とウイルスはどちらも人や動物に感染症を引き起こす微生物です。
では、違いはどこにあるのでしょうか?

一言で言えば、自力で増殖できるか否かです。

細菌はウイルスよりも数10倍〜100倍くらいサイズが大きく、自分の力で増殖することができます。
一方、ウイルスは自分の力で増殖する能力はなく、人や動物の細胞の中に入らなければ増えることができません。

細菌が原因の発熱であれば、抗生物質は効果的なため、2日以内に熱は下がるでしょう。
しかし、ウイルスによる発熱であれば、抗生物質の効果はないため、発熱が4〜7日ほど続く場合があります。

細菌かウイルスかの判断は?

たとえば、あなたが熱が下がらず、病院に行ったとします。
このとき、医師はその原因が細菌によるものか、ウイルスによるものか、どうやって判断するのでしょうか?

診ただけですぐわかる場合もありますが、どちらか悩むことが多くあります。

医師から「抗生物質を出しておきますので、様子を見て下さい」と言われるのは、そのためです。

抗生物質を飲んでもなかなか熱が下がらない場合は、血液検査で診断することが可能です。
白血球の数や炎症反応などを調べることで、ある程度、ウイルスか細菌かわかります。

抗生物質の副作用は?

抗生物質の副作用でもっとも注意しなければならないのは、免疫力が損なわれるということです。

抗生物質には細菌を殺す力がありますが、人間に必要な善玉菌まで殺してしまう可能性があるのです。

下痢

抗生物質の副作用で多いのは下痢です。

抗生物質は悪玉菌と善玉菌の区別ができないため、腸内細菌叢のバランスが崩れて、下痢を引き起こすことはあるのです。
病院で抗生物質をもらうときに、一緒に整腸剤が処方されることもあるのは、そのためです。

肝機能障害

抗生物質の副作用として肝機能障害も多く報告されています。

自覚症状は乏しく、ほとんどの場合は血液検査でわかります。
強い疲労感が出たりした場合は、医師の診断を受ける必要があります。

聴力障害

この副作用は抗生物質のひとつバンコマイシンによるケースが多く、そのまま難聴になる場合もあるので要注意です。

急性腎不全

肺炎治療で処方された抗生物質が原因になるケースが報告されています。
腎機能の低下で、急性腎不全を発症することがあります。

カンジダ腟炎

抗生物質で体内にいる常在菌を一緒に殺してしまうことで、常在菌の働きで抑えていたカビが繁殖して起こります。

けいれん

全身や手足など身体の一部のけいれんが起きることがあります。

抗生物質と他の薬、飲食の注意点

抗生物質と他の薬を一緒に飲むときは要注意です。
抗生物質の効き目が強くなったり弱くなったりします。

また、同時に服用した薬の効き目が変わってしまうこともあります。

処方された抗生物質は飲みきることが重要です。

5日分もらったが、症状が2日で治ったから飲まなかったというのはNGです。

一見治っているように思っても体の中にはまだ菌が残っているケースは多く、症状が再発してしまう可能性があります。

抗生物質を飲むのを途中でやめてしまうと、治っているように見えても、抵抗力のある菌がやっつけられずに残ってしまいます。その状態でぶり返してしまうと抵抗力のある菌が増殖し、次に同じ抗生物質を飲んでも効きにくくなってしまうのです。

一方、食事の際は牛乳などカルシウムが多く含まれる食品に注意しましょう。
抗生物質の中には一緒に服用すると効果が落ちるものもあるので、薬剤師に確認しましょう。

抗生物質はアルコールと一緒に服用するのは厳禁です。
アルコールには、血管を拡張する作用があるため、感染症が悪化する可能性があります。

まとめ

ということで、抗生物質について説明しましたが、意外と知らないことが多かったのではないでしょうか?

最後にもう一度要点をおさらいしましょう。

・抗生物質は細菌に効果があるがウイルスには効果がない
・細菌とウイルスの違いは自己増殖力のあるなし
・抗生物質は副作用がある
・抗生物質は飲みきる
・抗生物質は食べ合わせに注意

ぜひあなたも抗生物質の効き目と副作用を正しく知って、健康的な生活を送って下さい。

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