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ホジキンリンパ腫の再発率と生存率は?原因、症状、治療法も詳しく解説

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ガンでなくなる人は毎年とてもたくさんいます。
胃がん、肺がんは死亡原因の中でもトップクラスで、
食生活や喫煙などの生活習慣によって病気が発生するとも言われています。

しかし、すべてのガンが生活習慣に関わってくるわけではありません。
“血液のガン”と呼ばれているグループは、突如発生して私たちを苦しめるのです。

そんな血液のガンのなかで、発生率自体は少ないものの、
若年層で増加傾向があるものがあります。
それが『ホジキンリンパ腫』です。

どんな症状なのか、治療法はあるのか。
また、ガンとなると気になる再発率や、5年生存率などを詳しくまとめていきたいと思います。

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血液のガンとは何か

ホジキンリンパ腫を含む血液のガンは「悪性リンパ腫」と呼ばれています。

人の血液の中には、免疫機能として働いている白血球やリンパ球、
酸素を運ぶ赤血球、血を固める血小板などの血液細胞があり、
これらは骨の中にある骨髄の中で「造血幹細胞」という細胞から分裂して、
全身に運ばれていくのです。

しかし、毎日体の健康のために働いているはずの白血球やリンパ球が、
突然ガン化してしまうことがあります。

すると、これまで体を守ってきたはずの細胞が、
健康な体の細胞をどんどん破壊するようになってしまうのです。

このような悪性リンパ腫は、“リンパ系組織”と呼ばれる骨髄や肺、
肝臓、胃や腸などほとんど全身どこでも発生する可能性があり、
あらゆるガンの中でも発生場所が特定しにくく恐ろしいのです。

また、ハッキリとした原因が特定されていない点も怖いところ。
今のところは、染色体の変化や、一部のウイルス感染か、
免疫不全を患っている人に多いということだけが、原因として予測されています。

悪性リンパ腫の症状は、まず最初に“リンパ節=リンパ液の溜まるところ”が
多く分布している首やわきの下、足の付け根にしこりが現れます。
この時点で治療を開始すれば予後はまだ期待できるでしょう。

しかし、それがどんどん大きくなるにつれ、発熱や体重減少、
酷い寝汗などが目立つようになります。
これら3つの症状を“B症状”と呼び、これが現れた場合は予後が悪くなることが多いため、
やはり早期に治療に取り掛かることが何より大切なことなのです。

ホジキンリンパ腫とは?

さて、そんな悪性リンパ腫の中で、ホジキンリンパ腫はどのような病気なのでしょうか。

ホジキンリンパ腫は、リンパ球の中で、「HRS細胞」と「LP細胞」と呼ばれる
腫瘍を作る細胞が、特に多く増えるという特徴
を持っています。

症状は他の悪性リンパ腫と似ていて、
リンパ節の腫れやB症状が目立ってくるなどがあります。

発生頻度自体は低く、悪性リンパ腫全体の1割程度です。
しかし、20代と50代で若干発生率が多くみられていて、比較的若年層で起こる
悪性リンパ腫だと言われています。

ホジキンリンパ腫も、他の悪性リンパ腫と同じく原因は特定されていません。
免疫細胞の突然変異であるため、生活習慣がよくても悪くても、
つまりは喫煙していようがいまいが、食生活が良くても悪くても、
睡眠がきちんととれていてもいなくても…誰しもが発病する恐れがあるということです。

ホジキンリンパ腫の治療法

ホジキンリンパ腫の治療は、「古典的ホジキンリンパ腫」、
「結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫」の2種類で方法が異なってきます。

また、比較的進行が軽い“限局期”と、
B症状などが現れてしまった“進行期”によっても変わってきます。

では、治療方法をそれぞれまとめていきましょう。

限局期の古典的ホジキンリンパ腫

主に化学療法(抗がん剤治療)と放射線治療とを組み合わせて行います。
その際、4週間を1セットとして副作用が出ないかを慎重に観察しながら行います。

まずは、化学療法だけを行って、
4週間後に放射線治療を取り入れる形で治療が進んでいきます。

限局期の結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫

こちらのホジキンリンパ腫の場合は、化学療法は行わずに、
放射線治療のみで治療を進めていきます。

それぞれのホジキンリンパ腫で、

・病変部分が10センチ以上
・リンパ節以外が病変している
・3か所以上のリンパ節が病変する

など、治療をしてもこのような様子が見られると、予後不良の可能性があり、
治療の内容を改めていくこととなります。

逆に、こういった症状がなければ予後は良好と判断され、
抗がん剤や放射線を減らしていく方向に進んでいきます。

進行期の治療

進行期のホジキンリンパ腫の場合は、抗がん剤の4週間1セットを、
まずは4セット行って様子を見ます。
その後、ガンが無くなれば6セット目で終了します。

再発や予後不良因子なそが見られた場合には、
造血幹細胞移植が行われる場合もあります。

また、結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫の場合は、
進行期でも放射線治療のみを行います。

ホジキンリンパ腫の5年生存率・再発率は?

ガンは“完治した”という言葉を使わず、“寛解した”と言います。
これは、再発する可能性があるからです。

また、治療をして治っても、ガンがどれくらい進行していたかによって、
5年後の生存率が変わってきます。

では、ホジキンリンパ腫では、生存率や再発率はどれくらいなのでしょうか?

ホジキンリンパ腫は悪性リンパ腫の中でも予後が良好であるケースが多いため、
生存率も比較的高くなっています。

2年生存率が92%、5年で89%と、他のガンと比べると高いことが解りますね。

しかし、ホジキンリンパ腫を含む悪性リンパ腫は、
ガンの中でも再発率がとても高く、2年以内に80%が再発すると言われています。

そのため、治療中に再発予防のための治療も一緒に施していくことがよくあります。
治癒したとしても、一定期間は抗がん剤の投与を行うなどで、
高い再発の危険性を少しでも防ぐのです。

もし再発した場合でも、リンパの腫れにすぐ気づくことができれば、
早期治療にとりかかることができます。
一度患った場合は、自分自身の体の変化に気を付けて過ごしていきましょう。

まとめ

ホジキンリンパ腫は悪性リンパ腫のひとつで、特に若年層に見られるという特徴があります。
しかし、治療をしっかり行えば予後は良好であり、深刻になることは少ないガンです。

ただ、再発率は高いので、自分の体調の変化には気を付けて毎日を過ごすことが大切です。

誰に発生してもおかしくない血液のガン、ホジキンリンパ腫。
早期発見が何より大切なので、おかしいかも?と思ったら医師に相談をしましょう。

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