トレンドキャッチ

話のネタがきっと見つかる!

スポンサードリンク

Read Article

気づかないうちに病状が進行する!誤嚥性肺炎の原因と治療法

スポンサードリンク

肺炎は、ただ単に咳が酷くなるだけの病気ではありません。

日本では死亡原因の第3位にもなっていて、また高齢者に多い死亡原因となっています。
特に75歳以上の方にとってはとても恐ろしい、油断できない病気なんです。

さて、一口に肺炎と言っても、特に注意しておきたいのが、
症状が表にでにくく判断が難しい「誤嚥性肺炎」です。

誤嚥性肺炎は70歳以上の高齢者に多く、風邪や通常の肺炎と違って
知らない間に深刻な状態になってしまう可能性があります。

では、そんな誤嚥性肺炎について、気になる症状や治療方法を確認しておきましょう。

haien

誤嚥性肺炎の原因とは?

そもそも、誤嚥性肺炎というのはどういった病気なのでしょうか?

通常の肺炎は風邪のウイルスが肺に入り込んだり、
風邪などの病気によって肺の組織が傷ついてしまうことが原因です。

これに対して誤嚥性肺炎というのは、食べ物や飲み物を飲みこんだ時に、
食道ではなく気道に入り込んでしまい、それが肺に流れ込んで
細菌が繁殖して起こる肺炎のことを指します。

健康な人や若い人であれば、気道に食べ物が入った時には、
“むせる”ことで吐き出すことができるのですが、その力が弱っている高齢者や
病気を患っている方の場合は吐き出すことが難しくなります。

そういった方は、誤嚥性肺炎にかかりやすいということなのです。

また、食事の時以外にも、寝ているときに唾液や吐しゃ物を飲みこむことで、
知らない間に肺に細菌が入り込んでいることもあります。

この場合、健康な人であれば朝になって痰として吐き出せますが、
同じように高齢者などは吐き出しにくくなるため、誤嚥性肺炎の危険性が増すのです。

誤嚥性肺炎の症状

普通の肺炎の場合は、発熱や酷い咳が出るので気づきやすいのですが、
誤嚥性肺炎の症状はハッキリとしていないため要注意です。

・ぐったりとしている
・元気がない
・1日中眠たそうにしている
・食事中にむせることが多くなった
・喉からゴロゴロとした音がするようになった
・飲み込む力が弱くなった
・痰の色がおかしい

こうした症状が出ますが、どれも抽象的ですよね。

まさか何だか元気が出ないなあ…というだけで肺炎だとは思いません。
そのため、常日頃から体の調子には気を付けておくことが重要です。

また、高齢者に限らず、筋肉や脳の疾患を持っている方、
喉の動きに障害がある方の家族は、こうした体調の変化がないかを
つぶさに観察してあげることが必要です。

寝て起きた時、食事のときには、喉の音や本人の顔色にも注目してあげましょう。

誤嚥性肺炎の治療法

誤嚥性肺炎の可能性があるときには、まずおかしな音がしないか胸の音を確認したり、
異物を飲みこんでいないかを調べるために、胸部のレントゲンを撮影します。

レントゲンによって異物が肺に侵入していることが判明した場合は、
内視鏡手術でそのもの自体をまず取り除きます。

その後は、抗生剤による治療で細菌を死滅させていきます。

また、重症化してしまって肺に酸素が取り入れられなくなってしまった場合は、
酸素吸入を行うなど緊急を要します。

さらに、自分で呼吸が上手くできないところまで進行したら、
人工呼吸器を使用する場合も考えられます。

その人の病状の進行具合によって、治療の難しさも変わってくるので、
どこかおかしいな?と思う症状が出たら、早めに病院へ行き診断を受けることが必要です。

誤嚥をしないためには?

誤嚥性肺炎の原因はやはり“誤嚥”です。

誤って気道に食べ物や飲み物が入るのを防ぎ、
また細菌が肺に入って来るのを予防することが、誤嚥性肺炎予防の第一歩です。

・水分をこまめにとる
子供や高齢者は喉が渇いても感じにくく、口が乾くことで食べ物がひっかかって
誤嚥に繋がることがあります。
水分をこまめに取って、口の中を潤してあげましょう。

・滑りが良い食べ物を用意する
介護が必要な高齢者の場合は、滑らかな食べ物を与えるのも得策です。
ゼリーやプリン、豆腐などのプルプルしたもの。
とろみのあるスープもオススメです。
固形物を与える時は潰すなどして、固形で飲みこんでしまうのを防ぎましょう。

・虫歯や入れ歯のケアをする
口の中の細菌を飲みこむのも危険なため、できるだけ口の中を清潔に保っておきましょう。
虫歯がある人はその治療を行うことが大切ですし、高齢者の入れ歯は
毎日ケアをして食べかすなどが残らないようにしておきましょう。

赤ちゃんも要注意!

誤嚥性肺炎は大人だけでなく、母乳やミルク、離乳食しか口にしない
赤ちゃんにとっても危険な病気です。

赤ちゃんも吐き出す力が弱いですし、よくミルクや母乳を吐き出すので、
それらが肺に流れ込むこともあります。

それを防ぐためには、親がしっかりと見守ることが大切です。

・げっぷが必要な月齢の間はしっかりとげっぷさせる
首が座るまでは、赤ちゃんは食事中に吸い込んだ空気をうまく外に出すことができず、
放っておくとミルクや母乳を吐き出してしまいます。
赤ちゃんの体を傾けて、背中をさするなどしてげっぷを出してあげてください。

・げっぷがどうしても出ないときは、顔を横に向けて寝かせる
げっぷがなかなか出ないときはお母さんも大変なので、
少し頭を高くして顔を横向きにしてあげましょう。
こうすると寝ている間に吐き出しても、
それが気道に詰まったり肺に流れ込むことを防げます。

・離乳食はあわてずに一口ずつゆっくり与える
離乳食が始まると、どんどん食べさせたくて与えたくなりますが、
ゆっくり一口ずつ、赤ちゃんが飲みこんだのを確認しながら食べさせましょう。

・手づかみで食べられる月齢の子の場合、歩き回らせない
歩いたり、遊びながら食べていると注意力が散漫になって、むせる原因にもなります。
座って食べるようにお母さんも一緒に、ゆっくりと食事をとりましょう。

このような対策を取ることで、誤嚥性肺炎に罹る危険性を減らすことができます。
そんな中でも、いつもよりも顔色が悪かったり、熱もないのに咳が続く、
苦しそうにしている、食欲がないなどの症状が見られたら、すぐに小児科医に相談しましょう。

まとめ

誤嚥性肺炎は、食べ物や飲み物、口の中の細菌が
肺に入り込んで炎症を起こすことで起こります。

しかし、普通の肺炎と違って発熱などの目に見える症状が少なく、
知らない間に重症化しているケースが多いです。

高齢者、病気を患っている人、赤ちゃんや子ども…
もちろん健康に自信がある若い世代であっても、
だれしもが罹る可能性があることを忘れないで置きましょう。

まずは、誤嚥することを予防し、どこか体がおかしい、力が出ない、
咳が続く…こうした症状が見られたら、早めに病院へ行くことが肝心です。

ただの咳、ただのだるさ、こうした油断が重症化を招きます。
肺炎というのはとても怖い病気だ透ことを忘れずに、早期発見に努めていきたいですね。

  • ピックアップ
  • カテゴリー
Return Top