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トランプ大統領のメキシコ壁建設!問題だらけの計画を徹底検証!

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トランプ大統領が不法移民の流入を阻止するという公約に向けてついに動き出しました。
メキシコとの国境に壁を建設するという大統領令に署名したのです。

選挙期間中は荒唐無稽と思われた壁の建設。
本当に実現できるのか?と疑問を抱く人も多いのでは?

実際、いろいろと調べてみると、様々な問題が浮かび上がります。
そこで、今回は問題だらけのメキシコ壁建設について検証してみました。

whitehouse

メキシコとの国境の壁計画とは?

メキシコとアメリカの国境線はおよそ3200キロあります。
実は、現在、全体の3分の1に相当するおよそ1126キロに鉄柵が築かれています。
鉄柵の建設にはこれまで70億ドル(日本円で800億円)が投じられています。
この鉄柵の高さはおよそ5メートルです。

今回のトランプ大統領の計画は、柵ではなく、壁を建設すること。
計画では高さはおよそ12メートルとされています。

メキシコとの壁の建設費用

壁建設の費用は最大で250億ドル、日本円で2兆8750億円と試算されています。
アメリカのメディアによると、4万人が建設作業にあたっても完成には4年かかるとしています。

さらに、国境警備隊員を5000人、入国管理局の当局者を1万人増員。
壁は完成後も維持費がかかるため、莫大な費用が必要となります。

しかし、壁の建設費用を連邦予算から出すためには、議会の承認が必要です。
上下両院は共和党が過半数を占めていますが、共和党内にも否定的な声があり、予算が承認されるかは不透明です。

壁の費用はメキシコに払わせる!?

トランプ大統領は「メキシコとの建設費用の交渉には1年以上かかるため、私は待てない」と話しており、まずはアメリカの予算で壁の建設に取りかかり、あとでその費用をメキシコに弁済させるとしています。

これに対し、メキシコのペニャニエト大統領は「メキシコは決して壁の費用は払わない」と拒否。
ワシントンで予定されていた首脳会談は中止されることになりました。

メキシコとの国境の壁は効果なし!?

トランプ大統領がメキシコとの壁建設を強行したとしても、思ったほどの効果は上がらないのでは見られています。

現在、アメリカには不法移民は1100万人いるとされ、そのうちおよそ半数の580万人がメキシコからだと言われて言います。
理由は空路でアメリカに入国してそのまま居着いて不法移民になるケースが多いからです。

一方、メキシコの国民の間でも反発の声が上がっています。
「壁を建てても、同じ高さのはしごを使って乗り越えてみせる」というのです。

世界の壁事情

今回大きな問題となっているメキシコとの国境の壁建設ですが、世界には巨大な壁が存在します。
代表的なのは、中国の万里の長城です。

万里の長城は紀元前6世紀から7世紀にかけて建設され、その後も各時代の王朝が壁を延長しました。
壁の高さは6〜9メートルで、その総延長距離は21200キロにも及び、世界遺産に登録されています。

一方、ヨーロッパで有名なのが、ベルリンの壁。
第2次世界大戦後の1961年に東ドイツが西ドイツへの亡命者を阻止するために建設したもので、その距離は155キロに及びます。

まとめ

全長3200キロの壁をメキシコとの国境に建設するというトランプ大統領。
当の本人はやる気満々ですが、本当に実現できるのでしょうか?

冷静に考えると、クリアしなければならない問題があまりに多すぎます。
しかも、その効果が疑問視されているとなれば、トランプ大統領の思い通りに事が運ぶとは思えません。

今後トランプ大統領はまさしく壁にぶち当たることになるような気がするのですが、いかがでしょうか?

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