アパートやマンションで暮らしていると、
騒音に悩まされることがありますね。
隣の部屋に住む人がうるさかったり、
交通量の多い場所で車の騒音が気になったり・・・
特に夜中の騒音は安眠妨害にもなりますし、
イライラとストレスで身体がまいってしまいます。
一方、騒音は他人だけが出すものではありません。
自分の部屋でテレビを観たり音楽を聴いたり、
はたまた楽器を演奏したりすることもあります。
こうしたときに、隣の部屋や上の階、もしくは下の階の住人から
苦情を受けたという経験がある人も少なくないのでは?
とはいえ、部屋に防音設備を入れるには、高額のお金がかかります。
そこで、安上がりで簡単にできる騒音対策をご紹介したいと思います。
壁に防音シートを貼る
隣の部屋の騒音対策で人気が高いのが、防音シートです。
防音シートはホームセンターやネット通販などで購入できます。
値段は幅1メートル、長さ10メートルほどのもので、
およそ7,000円くらいで買えます。
次に防音シートを選ぶ際のポイントです。
・カッターで簡単に切ることができるもの
・高密度で遮音性の高い素材を使ったもの
防音シートの装着は簡単で、
タッカーや強力ボンドテープで壁に貼るだけです。
これだけでもかなりの効果があります。
さらに、防音効果を高めたい場合は、
防音シートの上に吸音ボードを貼るといいでしょう。
窓に防音カーテンを付ける
防音カーテンは、車など屋外の騒音を防ぐのに適しています。
こちらもホームセンターやネット通販などで購入できます。
値段は、一般的な窓枠タイプで、
幅110cm×丈178cmの2枚組で13,000円前後。
通常のカーテンレールに取り付けられます。
防音カーテンの多くは遮光や断熱効果もあるので、
試してみる価値はあります。
床に防音カーペットを敷く
防音カーペットは階下に住む人への防音対策に有効です。
特に、子供がいる人は足音がうるさいという苦情を受けやすいので、
防音カーペットを敷くことをおすすめします。
防音カーペットはできるだけ厚手のもの選びましょう。
値段は6畳タイプで25,000円前後が目安となります。
部屋の防音対策で注意しておきたいこと
ということで、部屋の防音対策として、
①壁用→防音シート
②窓用→防音カーテン
③床用→防音カーペット
をご紹介しました。
3つともやることで、騒音はかなり軽減できるはずです。
実際、人気商品の購入者のレビューを見ても、
「予想以上に効果があった」という声も少なくありません。
ただし、その一方で、「あまり効果がなかった!」
という声があるのも事実です。
騒音は建物の壁や床の厚さでも変わってくるからです。
また、騒音トラブルに巻き込まれないためには、
近所づきあいも大切です。
普段からできるだけ仲良くしておくことで、
騒音が気になったときは「静かにして欲しい」と頼めますし、
自分が騒音を出したときもトラブルを避けられます。
以上のことを心がけて、ぜひあなたも騒音に悩まされない
防音部屋を作ってください。