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女子中学生は学習性無力感!?逃げ出せなかった理由を検証

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埼玉県朝霞市の女子中学生の行方不明事件。
2016年3月27日に無事保護されましたが、
その後の調べで、少女の監禁中の様子が少しずつわかってきました。

少女の父親はこう話しています。

「お父さんとお母さんが一生懸命チラシを
配っているのを知ってるよ。ずっと見てた」。

女子生徒からはインターネットを通じて両親や同級生らが
女子生徒を捜すビラを配っているのを見ていたと聞いた。

「どれだけ自由だったかは分かりませんが、
ネットは使ったと」。父親は言った。

「必ず戻ってくると信じていた」 女子生徒の父が会見 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

少女は「1人でスーパーにも行った」とも話していて、
1人で外出もできていたこともわかってきています。

こうした報道を受けて、今ネットで大きな話題になっているのが、
「なぜ逃げ出せなかったのか?」という疑問です。

そんな中、「逃げ出せなかった理由」のひとつとして
注目を集めているのが、「学習性無力感」です。

学習性無力感という言葉を初めて聞いた人も多いのでは?
管理人も初めて聞きました。
そこで、早速調べてみました。

学習性無力感とは?

学習性無力感とは、人間や動物が長期間に渡り、
ストレスにさらされ、回避できない状態に置かれると、
そこから逃れようとする努力をしなくなる現象をいいます。

マーティン・セリグマンという心理学者が、
1960年代に犬を使った実験で解明しました。

この実験は犬の頭部に電気ショックを与え続けるというもので、
犬は自分で電気ショックを止められないことがわかると、
回避行動をとらなくなったというのです。

つまり、どんなことしてもムダだという認知がなされると、
学習による無力感が生じると結論づけました。

これが学習性無力感です。

学習性無力感はいじめでも起きる

学習性無力感は、学校でのいじめや職場でのモラハラなど、
人格を否定される場面に長期間置かれることでも起きると言われています。

大きな精神的ダメージを受けているにもかかわらず、
自分の力でその状況から抜け出そうとする努力をしなくなるというのです。

学習性無力感の治療

学習性無力感の治療で有効とされるのは、認知行動療法です。

「何をしてもムダ」という心の状態を変えるために、
少しずつ小さな行動から「できる!」という自信を取り戻していくのです。

ストックホルム症候群という説も

少女が逃げ出さなかった理由について、
「ストックホルム症候群」だとする説もあります。

ストックホルム症候群とは、
1973年にストックホルムで起きた銀行強盗に由来します。

犯人は人質をとって、6日間立て籠もりましたが、
長い監禁生活で人質の中に犯人に対し、
好意的な感情を持つようになる人が現れました。

この犯人と人質の間に生まれる不思議な感情を
「ストックホルム症候群」と呼ぶようになったのです。

今回の少女のケースにこの説はあてはまるのか?
管理人は少々疑問を感じますが・・・

まとめ

少女が無事保護されたことは非常に喜ばしいですが、
これからの心のケアがとても重要になってきます。

少女の父親も「2年間の空白をゆっくりと時間をかけて
取り戻してあげたい」と言っていました。

ネット上には少女の実名や住所、画像を掲載している
ブログを見受けますが、こういう行為は止めて欲しいですね。

今回の記事は、少女があらぬ誤解を受けないように
と思って書きました。

そっと静かに少女の心の回復を心から祈りたいと思います。

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