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釜石まつり 2015年の日程と見どころ

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釜石まつりは、古くから伝わる尾崎神社祭典と、釜石製鐵所の守護神社である山神社祭典が合同となったおまつりです。

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釜石まつり 2015年の日程

開催日は、毎年10月第3日曜日を含む金・土・日で、今年は16日(金曜日)、17日(土曜日)、18日(日曜日)の3日間になります。

中日には、尾崎半島にある尾崎神社本宮から、船で市内にある里宮にご神体を奉遷する「曳き船まつり」が行われ、お召船を中心に、虎舞や神楽を乗せた十数隻の船が大漁旗をなびかせて釜石港内をパレードします。

釜石まつりの見どころは「曳き船まつり」

この「曳き船まつり」は、釜石まつりの見どころの一つでもあります。

10時頃、まず最初に、神楽や虎舞を披露して、祭り気分を盛り上げます。
そして13隻の色鮮やかな大漁旗などに飾られた船で、対岸の青出浜の奥宮という所まで行き、尾崎神社の御霊をお連れします。

午後には、帰ってきた船が湾内を3周した後、御霊の入っている神輿が到着すると、
太鼓やお囃子のボリュームが上がり、大音響の中、一気に群衆が出来て陸揚げされます。

その後、浜町の商店街をねり歩き、高台の尾崎神社まで、約2㎞の道のり、ここから急な斜面を登らなければなりません。
登りきった後、釜石の復興を祈願し、次の日の「釜石復興まつり」に備えます。

この中の1隻が「お召し船」として、尾崎半島青山浜の尾崎神社・奥の院に安置されている「ご神体」を乗せて釜石魚市場に戻ります。

この尾崎神社・奥の院は歴史ある神社で、ヤマトタケルが岩に刺したと言われる剣が祀ってあるそうです。
数年前に、「TBS世界不思議発見」で尾崎神社の宮司さんが出られて、この伝説を話されてました。

釜石まつりのもう一つの見どころは、「虎舞い」

そして、釜石まつりのもう一つの見どころは、「虎舞い」です。

釜石の虎舞の由来は今から約830年程前、鎮西八郎為朝の三男で陸奥の国を領有していた閉伊頼基が、将士の士気を鼓舞するため虎の着ぐるみを着けて踊らせたと言われます。
現在は、浜町の尾崎神社です。

当時船乗りは、「板子一枚下は地獄」と言われ、漁師の家族にとって無事帰港することが何よりの祈願であったとされていました。
「虎は一日にして千里いって千里帰る」ということわざから、無事に帰ることを念じ、虎の習性に託して踊った虎舞が沿岸漁民のあいだに広がっていったようです。

虎には火伏せの霊力があるといわれ、気仙地方や三陸沿岸においても、度々の大火に見回れ火災鎮護の信仰から虎舞が舞われるようになりました。

このように虎舞の由緒、由来については確定的な文書、物件もなく口伝として代々伝えられ現在にいたっています。

釜石市においては、平成10年7月に釜石虎舞無形文化財として、片岸虎舞、錦町虎舞、両石虎舞、尾崎町虎舞が指定されています。

各町内会や、市内の幼稚園のかわいらしい虎舞いが、明日の市内を練り歩く渡御で、舞いを披露します。

踊りの仕組みは、まず虎を型どったものの中に前後二人の者が入り、巧みにこれを使いわけます。
この外に子供等数名が、ササラ、槍、扇子を持って虎と共に舞います。
釜石周辺に伝承される虎舞を調べてみると、かなりの数の虎舞があげあられましたが、三陸沿岸に伝えられる虎舞の演目は遊び虎、跳ね虎、笹喰みが代表的なようです。

・遊び虎(別称・矢車)
春の日差しを浴び無心に遊び戯れる態様をあらわす。
この時の太鼓の撥捌きが5月の鯉のぼりの先端に取り付けられた矢車が風にくるくる回る姿に似ているので別称を「矢車」とも言います。
踊子数人が扇を持って共に踊り、如何にも優美なものです。

・跳ね虎 (別称・速虎)
目的の場所に追い込まれた虎が手負いとなって荒れ狂い、流石の猟師や勢子達も及ばなくなりますが、気丈な和籐内が一人で之を仕止めるという舞を表現したものです。
虎舞の中で最も勇壮闊達な踊りです。

・笹喰み
繁殖期にある虎が、盛んに獲物を求め焦燥し、笹にかみついて歯を磨ぐなど気性が荒くなり、猟師が虎狩りするのもこの頃だという伝説によるもので、笹竹をくわえて踊る姿は虎の習性を良くあらわしています。
一説に虎は竹の子を好物とし、それを探す態であるとも言われています。

舞も囃子も一段と活気をおび舞のクライマックスです。
そして踊子は手にササラを持って、虎の猛襲を避けながらだんだん目的の場所へ追いやる風に踊ります。

最終日は市内目抜き通りを虎舞や神楽、山車、手踊りのほか両神社の神輿が渡御します。
虎舞や神楽のお囃子の音が街中に響き、もっとも釜石らしいおまつりです。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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