トレンドキャッチ

話のネタがきっと見つかる!

スポンサードリンク

Read Article

乳がんのホルモン治療 知っておきたい効果と副作用

スポンサードリンク

今日本では、乳がんと診断される女性が、1年間に4万人にものぼっています。
しかし、その多くの方が不安とつらい治療を乗り越え、立派に社会生活にもどっています。

乳がんは比較的性質の良いがんの一つであり、ほかの部位のがんと比べ、治療後の経過が良いといわれています。
そして、優れた検査法や有効な治療手段が多いことから、早期に発見して適切な治療を受ければ、ほぼ完全に治すことができます。

また、治療法も日々進歩しています。
たとえ進行していても、患者さんの病状に応じた有効な治療手段があるので、くじけることなく治療を続けていくことが大事です。

004858

乳がんの治療法はどんどん進歩し、治療に対する考え方もずいぶん変わってきています。

乳がんのホルモン療法は再発・転移を予防する全身治療

手術後の初期治療の一つに、ホルモン療法(内分泌療法)があります。
ホルモン療法は、血液やリンパ管を通して全身に散らばってしまった可能性のある、目に見えないがん細胞が増えるのを抑え、再発・転移を予防する全身治療です。

ホルモン療法は現在では「内服薬(飲み薬)」と「注射薬」を使用した治療法が主流となっています。
以前は卵巣を摘出する手術を行うこともありましたが、内服薬や注射薬でも同じような効果が得られるため、手術を行うことは殆どありません。

ホルモン療法の効果は、がん細胞を直接攻撃する抗がん剤よりはマイルドです。
副作用も少なく、術前や術後に継続投与することでホルモン依存性の患者さんの再発抑制効果も期待できます。

再発した患者さんの治療にも使われ、乳がんの標準的治療の一つとなっています。

また、乳がんホルモン療法は、最低でも5~10年の服用が基本とされています。

乳がんでは術後5年以降の再発もめずらしくないため、最近では10年間の内服を推奨する意見が多くなりました。

そうなると、やはり心配なのが副作用ではないでしょうか。

お薬には副作用が当然つきものですが、ホルモン療法には、命に関わる副作用は非常に少ないとされています。

ホルモン療法の副作用は更年期障害と同じような症状

ホルモン療法は、エストロゲン(女性ホルモン)を抑えることにより効果を発揮するため、更年期障害と同じような症状の副作用が現れやすくなります。また、使う薬によって発現する副作用が違うので注意が必要です。

体内のエストロゲンが減少して体温調節がうまくできなくなるため、ほてり・のぼせ・発汗などの症状がでたり、また、頭痛、肩こり、気分の落ち込み、イライラ、不眠などの精神・神経症状が現れることがあります。

その他、生殖器症状(不正出血・膣炎)、血栓、筋肉痛・関節のこわばり、エストロゲンの減少により骨密度が低下し、骨折を起こしやすくなることもあります。

副作用への対処として大切なことは、ホルモン療法の種類や作用の仕方を正しく理解し、自分の体の変化を理解すること。
そして、他の薬剤に変更することによって、副作用が改善することもあることを知っておくこと、ではないでしょうか。

自分が乳がんだと診断されたとき、不安はもちろん、どうしたらいいのか分からない絶望感でいっぱいになるでしょう。

しかし、病気や治療について、正しく理解し、知識や情報を得ながら、納得して進んでいく事で、徐々に安心へとつながるはずです。
自分自身が十分納得した上で、治療を受けることが大切です。

  • ピックアップ
  • カテゴリー
Return Top