主婦にとって、毎日の献立作りは、とても面倒なものです。
家族が健康で元気に生活する為に、毎日違った料理を作り、食卓に出すのは、料理ばかりでなく、盛り付けにも気を付けなければなりません。
外食等をしないという家庭では、365日毎日考える必要があるので、主婦は本当に大変ですね。
特に、祝日や連休等は、会社も学校も休みの為、皆が家にいることになるので、朝・昼・晩のごはんを作る必要があり、ぐったりしてしまいます。
そんな主婦でも、お正月はゆっくり出来るようにと、昔の人が考えたおせち料理、正月三が日は、料理から解放出来るように、大みそかのうちからお重に詰めておくのです。
重に詰めるおせちには、それぞれに意味があり、まず、黒豆は、「まめに働けるように」数の子は、「子宝に恵まれますように」、田作りは、「鰯は昔は田んぼの肥料だった為、豊作に恵まれますように」、紅白の蒲鉾は、「おめでたい意味のある紅白」、伊達巻きは、「伊達には華やかな意味が、巻きには知識を詰め込む」という意味があります。
他にも、栗きんとんは、豪華、昆布巻は、よろこぶ、なますは、こちらもおめでたい意味、海老は長寿の象徴であり、サトイモは小芋が多く付く所から子宝、レンコンは先が見えるように、くわいは、出世を願い、ごぼうはしっかりと足を地に付けるようにという意味合いがあります。
これだけでもかなり豪華ですし、全て食べることで、新年から良いことが起こりそうな予感がします。
しかし、最近では、このおせち自体をあまり作らない人も多いようです。
理由は面倒くさいということと、年末年始開いているお店が多いということもあり、わざわざ作らなくても、買って食べる、又は外食をすることが出来るからです。
とは言っても、やはり、元日までにしっかりとおせちを用意しておきたいので、出来上がりのおせちを購入する家庭も増えてきました。
事前に予約が必要であり、大体1、2か月前が通常なのですが、最近では、冷凍にしたおせちが登場しました。
冷凍おせちはとにかく便利
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様々なメーカーから登場しているのですが、宅配を利用して、冷凍されたおせちが届き、冷蔵庫で1日自然解凍したものをいただくというのが通常のスタイルです。
おせち自体は、冷めたものを食べるのですから、味がしっかりと付いていないといけないので、まずはお試しセットで味を確認してから正規版を購入すると、失敗することはないでしょう。
その決め手となるのが、ランキングサイトで、上位ランクインしているおせちは、当然、多くの人が味わって評価した結果ですから、自分の口が相当変わっていない限り、とても美味しく食べることが出来るのです。
冷凍の仕方も、各社工夫がされており、解凍したものをすぐに食卓に出すと、今作った物のような新鮮な味を堪能できます。
冷凍おせちの味は?
冷凍おせちは美味しくない!というのは昔の話。
今では、かなり美味しくなっていますので、進化したおせちを是非味わってみてください。